2011年02月21日

第3回「龍馬の愛した土佐の食材と司牡丹を夜景とともに」ぜよ!

 2月18日(金)は、第一ホテル東京シーフォート(http://www.seafort.d-h.co.jp/)さんにて、第3回「龍馬の愛した土佐の食材と司牡丹を夜景とともに」が開催されたがやき。


 このイベントは、阪急阪神第一ホテルグループ(http://www.hankyu-hotel.com/)さんの共同企画「龍馬のふるさと高知フェア」の一環で開催しゆう日本酒イベントながよ。


 グループの中でも、第一ホテル東京シーフォートさんは最も大々的に取り組んでくださりよって、今回で第3回目になるがやき。


 ちなみに前回の第2回は「2010年9月6日」のブログを、第1回は「2010年2月15日」のブログをご参照くださいや。


 さて会場は今回も、素晴らしい夜景がウリの28階「トップ・オブ・ザ・ベイ」。


 龍馬さんが黒船を見たっちゅう品川冲や、レインボーブリッジらあの東京ベイエリアが一望できるがよ。


 ワシゃあ16時ばあに会場に入りゃあ、既にグラスの準備やテーブルセッティングはバッチリやったがやき。2011.2.21グラスセッティング



 「司牡丹・袋吊り今搾り・純米吟醸」(酒税法違反にならん方法で搾るがよ。)の準備やら打ち合わせらあをして、あとはお客様のご来場を待つだっけながよ。袋吊り今搾りセッティング滴り落ちる貴重な酒の雫












 18時半からは受付開始で、46名のお客様が次々にご来場されたがやき。


 ちなみにご来場された方々にゃあ、順番にウエルカムドリンクとして「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)がサービスされたがよ。2011.2.21会場風景2011.2.21会場風景2




 19時過ぎ、いよいよ開会。







 まずは飯村調理長さんによる、お料理のご紹介があったがやき。飯村調理長さん解説












 続いては、ワシがご挨拶さいていただき、乾杯酒「司牡丹・才谷屋(さいたにや)」(吟醸酒)がサービスされ、みんなあで乾杯して、さあパーティのスタートながよ。


 その後はワシに進行が任され、一品一品のフレンチにワシが選んだ最高の相性の司牡丹が合わせて出されたがやき。


 今回のメニューは、以下の通りぜよ!


★ウエルカムドリンク:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)2011.2.21山柚子搾り




★乾杯酒:「司牡丹・才谷屋」(吟醸酒)

●イタリア ガローニ産プロシュットにおかざき農園のゼブラトマトとシャンピニオンのサラダ ムータルドヴィネグレットで
マイクロトマトに仕事!!才谷屋とサラダ












 何ちゅうたち、おかざき農園(http://okazakinohen.com/)さんの極小マイクロトマトの中に詰め物をした飾り野菜がこぢゃんと可愛ゆうて、あちこちから感動の声が!


 優しい塩味で甘みのある生ハムと、おかざき農園さんのゼブラトマトやその他の野菜に、マスタードとビネガーの効いたドレッシングがアクセントになり、サラダでありながら見事な酒の肴になっちゅうがよ。


 爽やかな味わいの「才谷屋」が、ナンボやち進むこと進むこと!


★「源十(げんじゅう)」(純米大吟醸原酒・秘蔵10年以上大古酒)

●焼きフォアグラのフラン キャラメルエスプレッソソース


 早くもここでこれが出るかっちゅう究極の組み合わせ!


 実はワシゃあこの料理の内容を聞いた瞬間、こりゃもうこの酒しかないと確信しちょったがやき。


 焼きフォアグラを洋風茶碗蒸しみたいなフランにしたもんに、キャラメル風味のエスプレッソソースをかけていただくがやけんど、これがもう舌がトロケルばあウマイことウマイこと!


 さらにそこに「源十」を合わせりゃあ、この酒の中に潜んじゅうトロリと甘いコーヒー風の味わいが引き出され、料理もお酒もお互いがお互いを引き立て合うて、美味しさ倍増!


 まさに心も身体もトロケルような味わいに、あちこちからため息が漏れよったがぜよ!


★特別出品:「司牡丹・袋吊り今搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)2011.2.21袋吊り今搾り登場!2011.2.21袋吊りに行列



●スープ・ド“AOMORI”鱈のじゃっぱ汁風


 今回はスゴイお酒が立て続け!


 お次は待ってましたの、「袋吊り今搾り」ながよ!


 まずはワシから、「袋吊り今搾り」たぁどんなお酒で、それがいかに貴重なもんからあについて解説さいてもうて、衝立を取りゃあ皆様の眼前にそれが登場!


 あちこちから感嘆の声が上がり、皆様写メでバシバシ!


 グラスを持ったお客様が殺到し、ズラリと並んだがやき。


 皆様、「スゴイ香り!」「美味しい!」と、まっこと大悦びやったがよ。2011.2.21宴席風景2011.2.21宴席風景22011.2.21宴席風景3













 ちなみに、もちろん酒税法違反にならん方法で搾りゆうき、ご心配のう。


 お料理は、ちょうど3月までこちらのホテルさんにて「青森フェア」を開催中とのことで、「じゃっぱ汁」風に。


 魚貝や野菜の風味に味噌とバターの風味が加わり、和テイストの強いフレンチの逸品になっちゅうがやき。


 ほいたら日本酒が合わん訳ゃあないがぜよ!


★「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)

●オマール海老のパイ包み焼き レンティーユドオランジェのラグーにモリーユのファルス
日本を今一度〜とオマール海老


 このお料理の強烈な海老の風味を、このお酒がサラリと爽やかに流してくれ、飲んだらまた一口食べとうなる、食べたらまた一口飲みとうなる・・・と、交互にやりゃあ止まらんなるがよ。







★「船中八策しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)

●高知産赤牛のステーキ 有機オニオンとフルーツトマトで作ったソースにレフォールを香らせて
船中しぼりたてと土佐赤牛


 さあいよいよメインディッシュ!


 ヘルシーやっちゅうことで人気沸騰中の土佐赤牛は、いまや土佐やち希少になっちゅうがやき。


 とにかく赤身肉そのものがウマイこの肉を、野菜やマデラワインのフォンドボーのトロリと甘いソースでいただきゃあ、まさに「これぞステーキ!」ながよ!


 「船中しぼりたて」のガツンとインパクトのある骨太でリッチな味わいは、このお料理に負けることのう、見事に寄り添うて、味わいを一層多重層にしてくれるがやき。


★食後酒:「司牡丹・もろみ酒」(純米吟醸にごり生原酒)

●酒粕のアイスクリームにゴボウのショコラケーキ フルーツ飾り
2011.2.21もろみ酒もろみ酒とデザート


 ラストのお酒、食後酒は、「袋吊り今搾り」の袋を開けて、中身のトロリとした「純米吟醸もろみ酒」を、お楽しみいただいたがよ。


 これまたお客様がズラリと行列し、皆様えい感じに酔っぱらわれて、ニコニコ満面笑顔ながやき。


 デザートの酒粕のアイスは、もちろん司牡丹の酒粕を使うちゅうき、このトロットロの「もろみ酒」と合わんはずはないがぜよ!


 こうしてアッちゅう間に2時間半が過ぎ、21時半にゃあ無事お開き。


 お帰りのご参加者の皆様は、みんなあ大悦びの満面笑顔、ニコニコ状態で帰路につかれたがよ。


 ご参加いただきました皆様、そして第一ホテル東京シーフォートの皆様、まっことありがとうございましたぜよ!


 ほいたら最後に、皆様からいただいたアンケートの中から悦びの声のほんの一部を、以下にご紹介さいてもうて、今回のブログを終了さいていただきます。


●料理、お酒ともに大満足でした。


●日本酒、料理の相乗効果で、両方が一層おいしくなります。


●お酒はもちろん、料理、景色も良く、楽しい時間を過ごさせていただきました。


●パーフェクト!


●クリエイティブなお料理、司牡丹の竹村社長、ホテルと酒蔵、地元の協力のすばらしい心温まるおもてなしに、いつも感謝しております。


●今回もベストマリアージュなお酒と料理で幸せでした〜!


●日本酒とフランス料理がこんなに合うとは!!


●おいしくて涙が出たのは初めてです。






土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


この記事へのトラックバックURL