2月24日(木)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、佐川町の司牡丹本社にて、永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」活動3年目第4弾の「酒搾り体験」やったがぜよ。
このイベントについての詳しゅうは、前回の第3弾「仕込み体験&交流会」(「2月9日」のブログ参照)や、第2弾「稲刈り体験&交流会」(昨年の「10月13日」のブログ参照)や、第1弾「田植え体験&交流会」(昨年の「6月15日」のブログ参照)をご参照くださいや。
ちなみに「酒搾り」は、気温の変化らあの影響で、搾る日を確定するがはなかなか難しいがやき。
ほんじゃき最初は、2月23日〜26日の4日間のうちに申し込みしていただき、場合によっちゃあ「酒搾り」やない作業になるかもしれんっちゅうことやったがよ。
結局、2月24日に搾ることになり、この日の午前中に1人、午後に1人の2名の方の申し込みのみやったき、ちょうどよかったがやき。
まずは午前中は、観音寺の「おおにし酒みせ」(http://www.e-shops.jp/local/nsh/9755870235.html)大西さんが来社。
既に「酒搾り」の作業は早朝から行われよって、大西さんにゃあまずタンクの中のモロミに「櫂入れ」っちゅうて、棒でモロミを混ぜて、圧搾機にモロミが流れやすいようにしていただいたがよ。
続いては、実際に搾りゆう現場を見学。
NSKの圧搾機から、鮮烈な「日土人」の搾りたて生原酒がほとばしり出てくるがやき。
大西さんにゃあその「搾りたて生原酒」を、ちくと利き酒もしていただいたがよ。
「素直なえい酒じゃ」っちゅう評価をしていただけたがやき。
その後は「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にて、いろいろな商品の利き酒をしていただいたがよ。
大西さんにゃあ、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(アルコール度8度の日本酒ベースのリキュール)と「司牡丹・柚子の大バカ18年」(アルコール度25度の焼酎ベースのリキュールで18年モノ)の正反対の2つのリキュールをこぢゃんと評価していただき、ご注文もいただいたがやき。
大西さん、遠いところをわざわざありがとうございましたぜよ!
続いて午後14時過ぎにゃあ、愛媛の「酒舗 石川友一商店」(http://www.tomoichi-syouten.com/)の石川さんが来社。
もうこの時間は、モロミは全部送り終わっちょったき、残念ながら櫂入れ作業はできざったがよ。
ほとばしり出て来る搾りたて生原酒の見学と、そのお酒の利き酒をしていただいたがやき。
「精米歩合70%で、このキレイな酒質とは!」っちゅうて、お誉めの言葉をいただいたがよ。
その後は、石川さんのご希望で、昔ながらの圧搾機「酒槽(さかふね)」をご覧いただいたがやき。
ちょうど前日まで、この「酒槽」に鑑評会出品予定の大吟醸が乗っちょって、その後の後片付けの作業の最中やったがよ。
続いて、大吟醸の発酵中のモロミらあもちくとご覧いただき、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にて、いろんなお酒を利き酒もしていただいたがやき。
石川さん、遠いところをまっことありがとうございましたぜよ!
さあ、いよいよ搾られた永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」。
今年のお酒も、こぢゃんとえいお酒として生まれてきてくれたがよ。
「日土人」活動3年目も次回がいよいよファイナル。
3月5日(土)の昼間の「製品化体験」と、その晩の「日土人を楽しむ会」ながやき。
もうラベルへのお名前掲載の締め切りは過ぎたき、これからやとラベルにお名前は載らんけんど、「楽しむ会」へのご参加だけやったらまだ間に合いますき、「土佐学協会」メンバーやその関係者、および四国の日本名門酒会加盟店の方々でご参加ご希望の方は、奮ってお申し込みくださいや!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社