2011年02月28日

酒蔵ロードひなまつりと酒蔵見学ぜよ!

 2月26日(土)は、大阪のオフィス家具総合メーカーの老舗、生興株式会社(http://www.seikofamily.co.jp/)の古谷社長が、司牡丹に酒蔵見学に来られたがぜよ。


 古谷社長は司牡丹のファンで、年に一ぺんこの時期になると酒蔵見学に来てくださりゆうがよ。


 ほんでまずは、14時からの一般の酒蔵見学に交じって見学していただいたがやき。


 その後は15時過ぎばあから、ワシと一緒に「佐川・酒蔵ロード・ひなまつり」(主催:NPO法人佐川くろがねの会)を見学して回ったがよ。


 ちょうどこの日とその翌日、2月26日(土)と27日(日)は、佐川町上町の司牡丹周辺の酒蔵ロードにて、あちこちの古民家におひな様を飾ってのイベントが開催されよったがやき。


 まずは書家の北古味さんのアトリエになっちゅう古民家じゃあ、ミニライブが開催されよったがよ。北古味邸にてライブ北古味邸北古味邸2













 北古味邸も、ひなまつり風の飾りつけが成され、えい雰囲気になっちょったがやき。


 続いては、国の重要文化財になっちゅう竹村本家へ。
 

 こちらも年代物のおひな様や、ひなまつり用の飾りつけがあちこちに。


 竹村本家所蔵、龍馬さん直筆の手紙の掛け軸(飾っちゅうがはレプリカ)もおひな様と共に飾られちょったがよ。竹村本家龍馬の手紙竹村本家ひな飾り竹村本家ひな飾り2














竹村本家ひな飾り3竹村本家ひな飾り4竹村本家ひな飾り5












竹村本家ひな飾り6



 やっぱしこういう古民家と年代物のおひな様は見事にマッチして、こぢゃんとえい雰囲気を醸し出してくれるがぜよ。







 続いて、佐川まちの駅でちくと吉本乳業さんの「地乳(ぢちち)」を使うたデザートやお茶をいただき、佐川くろがねの会メンバーの栗田さんがおられてお話しよったら、栗田さん製作の古民家模型を展示しちゅう「佐川町地場産センター」を開けて、見学さいてくださることに。地乳佐川地場産センターの模型北古味邸模型













竹村本家模型の中身青源寺模型司牡丹酒蔵模型













司牡丹酒蔵模型2司牡丹酒蔵模型の屋根を開ける司牡丹酒蔵模型の中のタンク












司牡丹蔵模型の入口



 さっきまで回りよった古民家の北古味邸や竹村本家らあが、ミニサイズで見事に再現されちょって、古谷社長も感動!


 さらに栗田さんは、屋根を取って忠実に再現された部屋の中らあまで見せてくださったがやき。


 特に司牡丹の酒蔵の模型は圧巻!


 本物は約90メートルばあ連なる白壁ながやけんど、ミニサイズになったちなかなかの迫力ながよ。


 栗田さんはこの司牡丹の蔵の模型も屋根を外して中を見せてくださったがやけんど、中のタンクまでも忠実に再現されちょって、これまたビックリやったがやき。


 栗田さんにお礼を言うて別れ、続いては司牡丹平成蔵の前に移転してきた旧青山文庫の西洋建築の見学。旧青山文庫旧青山文庫のひな飾り旧青山文庫のひな飾り2














旧青山文庫2階


 こちらにもおひな様がズラリと飾られちょって、これまたさっきまでの古民家のおひな様とはまた違うた雰囲気で、こちらもえい感じながよ。


 その後は、古谷社長を司牡丹平成蔵にご案内。


 蒸米機、放冷機、洗米機、麹室、酒母室と回ったがやき。


 既に2月28日にゃあ「こしき倒し」っちゅうて、蒸米作業が終了する時期やき、残念ながらもう麹室も酒母室も空っぽやったがやけんど。


 ほんでモロミの発酵室へ。


 こちらはまだまだいくつかの仕込タンクにて、モロミがボコボコ発酵しよったがよ。発酵するモロミ



 ほんで、大吟醸の発酵室と、昔ながらの圧搾機である酒槽(さかふね)らあも見学。


 最後は「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」へ。


 こちらにも美しいおひな様が飾られちょったがやき。ほていのおひな様



 古谷社長は、「ほてい」にていくつかの司牡丹の試飲をされ、その後は2人で高知市内に向こうて一献かたむけたがやけんど、この続きはまた明日のブログにゆずらいていただきますぜよ。













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


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