3月8曰(火)は、昨日のブログの続きで、「曰比谷Bar」(http://www.hibiya-bar.com/)さんが来月銀座に日本酒カクテル専門の「SAKE HALL HIBIYA BAR」(サキ ホール ヒビヤ バー)をオープンするがやけんど、そのスタッフの方2名が、司牡丹に酒蔵見学と研修のために来られたがやき。
まずは前夜が遅かったもんやきお疲れやろうっちゅうことで、ちくと遅めの8時15分にホテルのロビー集合にしたがよ。
ほんで、「SAKE HALL HIBIYA BAR」の高見店長さんと伊東さんのお2人を車に乗せて、一路佐川の司牡丹本社へ。
9時過ぎばあに司牡丹に到着し、まず最初は急いで昔ながらの酒を搾る道具「酒槽(さかふね)」んところに行ったがやき。
実はこの前々日から、精米歩合35%の最高ランクの純米大吟醸酒が「酒槽」に乗っちょって、この日の9時半から10時半の間ばあに搾りが終了するっちゅうて聞いちょったき、是非お2人に「酒槽搾り」を見せちゃりたいと思うて急いだがよ。
何とか間に合うて、「槽口(ふなぐち)」からはチョロチョロと貴重な大吟醸の雫がたれてきゆうがを見ることができたがやき。
この滅多に見れん光景に、お2人とも大感動。
さらにその搾られたばっかしの純米大吟醸しぼりたて生原酒を味おうていただきゃあ、こぢゃんとフルーティな芳香と豊かでかつフレッシュなめらかな味わいに、お2人ともまたまた大感動ながぜよ。
続いては、酒蔵見学の通常パターンにもどり、まずは「酒ギャラリー ほてい」にて、「司牡丹・吟醸酒ができるまで」のビデオをご覧いただいたがよ。
ほんで、司牡丹の玄関前で「酒林」見学。
「栄える」に通じるき縁起がえいとされる酒林の下で伊東さん、はいポーズ!
続いては、江戸時代末期、約180年ばあ昔建造の白壁の貯蔵ぐらを見学ながやき。
1升瓶5000本ばあ入るホーローの貯蔵タンクに抱きつき、ご満悦の伊東さんながよ。
その後は、酒槽から酒袋を取り出す作業の見学をしたがやき。
2日ばあかけてゆっくり搾られ、ペシャンコになった酒袋が、次々と取り出されたがよ。
こん時の酒袋の香りが、これまたフルーティで芳しいこと!
お次は、新蔵「平成蔵」で最新の醸造設備を見学し、続いてボコボコ発酵しゆうモロミを見学、さらに大吟醸のモロミも見学して、そのこぢゃんとフルーティな香りにお2人とも大感激ながやき。
ほんで再び「酒ギャラリー ほてい」に行って、お待たせしましたの試飲タイムながよ。
前夜の酒も何のその、お2人ともシッカリ10種類以上の試飲をされ、ニコニコ笑顔ながやき。
ここでちょうど12時になって、昼食タイム。
鰻料理の名店「大正軒」(高岡郡佐川町甲1543 TEL:0889-22-0031)さんにて、浅野杜氏も交えて4人で昼食ながよ。
ここでも、ウザクをツマミに昼間っからちくと司牡丹をいただき、ほろ酔い気分。
その後は、再び「酒ギャラリー ほてい」に戻り、「SAKE HALL HIBIYA BAR」さんの日本酒カクテルやお料理の画像を見せていただいたがよ。
ほんで、8年ばあ前の司牡丹創業400年記念の時にテレビ高知で放映された30分番組、「高くかほらめ のちの世までも」(〜司牡丹・中興の祖・竹村源十郎〜)をご覧いただき、時刻は14時過ぎのタイムリミット。
司牡丹の山岡常務の車で、高知龍馬空港までお送りさいてもうたがやき。
こうして1泊2日の「SAKE HALL HIBIYA BAR」高見さんと伊東さんの、土佐の酒文化研修&司牡丹酒蔵見学研修は、無事終了したがよ。
高見さん、伊東さん、2日間連れ回してしもいて、まっこと申し訳ございませんでした。さぞお疲れやったことですろう。ありがとうございました。
あと1ヶ月後の、「SAKE HALL HIBIYA BAR」4月7日のレセプションと8日のオープンを、こぢゃんと楽しみにしちょりますきに!
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司牡丹酒造株式会社