「世界は苦しみに満ちちゅうけんど、それに打ち勝つもんにも満ちちゅうがやき。」(ヘレン・ケラー)
見えん、話せん、聞こえんの三重苦でありもって、世界の社会福祉や教育に多大な貢献をした奇跡の人、ヘレン・ケラーさんの言の葉ながよ。
まっこと、東日本大震災、原発問題・・・etc・・・と、ちくと見渡したばあでも、世界は確かに苦しみに満ちちゅうがやき。
そりゃあ事実として確かにそうやけんど、もうちくと別の視点でよう見渡してみろうや。
そんな苦しみの中にも、あっちこっち、そこここに、ちんまいけんどキラッと光る「苦しみに打ち勝つもん」を見つけることができるがよ。
ほいたら、どっちに焦点を当てるかながやき。
苦しみの真っ只中におる時ゃあ、なかなかそっから焦点をずらすこたぁ難しいがよ。
けんど、時と共に、「苦しみに打ち勝つもん」の方に焦点を当てることができるようになってくるもんながやき。
昔も今もこれからも、人はそうやって苦しみに打ち勝っていくがじゃろうのう。
このヘレン・ケラーさんの言の葉は、ワシらあにこぢゃんと勇気を与えてくれる、まさに「苦しみに打ち勝つもん」ながぜよ!