「発見の旅たぁ、新しい景色を探すことやない。新しい目を持つことながよ。」(マルセル・プルースト)
フランスの作家・エッセイストで、美食家としても有名な、マルセル・プルーストさんの言の葉ながよ。
実際の旅やち、人生の旅やち、何か新しい景色に出会うたり、新しい人や物事に出会うたりしたち、それに気づく「新しい目」を持ってなけりゃあ、発見はないっちゅうことながやき。
もし最近、何をしたち発見がないなったと思いゆうとしたら、そりゃあ最近「新しい目」を持っちゃあせんっちゅうことかもしれんがよ。
結局、発見を外に求めちゃあイカンっちゅうことやろう。
何か新しい景色や人や物事自体が、発見を与えてくれる訳やないがやき。
それらあに出会うことによって反応するがは、あくまで自分自身ながよ。
様々な出会いに対して何らかの反応を起こすことができる目を持ってなけりゃあ、「視れども見えず」っちゅうことながやき。
いくつになったち、人生の中で新たな発見ができるような、そんな「新しい目」を持ち続けたいもんじゃのう。