2011年08月31日

「土佐学協会」平成23年度第5回理事会ぜよ!

 8月30日(火)は、17時半から高知県立大学にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の平成23年度第5回理事会やったがぜよ。


 さて今回の参加者は、ワシと坂本副理事長、清原先生、柿内先生、大野さんの5名やったがやき。2011.8.31理事会風景2011.8.31理事会風景2


 ほんで、以下の件らあについて話し合うたがよ。


●「土佐学協会・秋の収穫祭」について。

 今年の「秋の収穫祭」は9月11日(日)、「第5回デジタルアーカイブ講座〜現在を記録する意義〜」として開催するがやき。


 時代変化のスピードが速まるとともに、いつの間にか街の風景は変わり、伝統行事は廃れ、様々な地域の文化が消えていきつつあるがよ。


 そんな現代やち、もし変わる前の状態を記録しておきゃあ、以前はどんなふうやったかを、容易に知ることができるがやき。


 3月11日の東日本大震災以降、地震後の地域の様子を記録する活動が報じられゆうけんど、実は地域のアイデンティティの維持や復興にゃあ、被災前の地域の記録が大切ながやないろうか。


 時の流れと共に変わる社会。


 日々のなにげない記録が、将来こぢゃんと貴重な記録になるかもしれんがよ。


 また、記録することで、再評価や再発見があったりするかもしれんがやき。


 おまさんの家の古いアルバムに眠っちゅう一枚の写真が、すごい宝物になるかもしれんがぜよ!


 「地域文化デジタルアーカイブ」たぁ、そんな地域の様々な文化の記録を、後世に残していくためにデジタルで保存するっちゅうことながよ。


 これからの地域のために、地域の記憶の記録と情報の共有へ。


 難しいこたぁ何ちゃあないがやき。


 ちびっとでも興味を感じていただける方は、9月11日(日)の13時半〜16時半、高知県立図書館3階大会議室に、是非お越しくださいや。


 「土佐学協会・秋の収穫祭」、「第5回デジタルアーカイブ講座〜現在を記録する意義〜」は、入場無料ぜよ!


 さらに詳しゅうは、こちら!

http://www.rigulife.co.jp/DA_club/201109-DA.pdf

 そんな「デジタルアーカイブ講座」のワークショップで使う写真として、ワシゃあ会社の古い写真を持ってきちょったがよ。


昭和12年の「南国土佐大博覧会」の司牡丹のアドバルーンの写真南国土佐大博覧会アドバルーン写真



 昭和11年1月2日、司牡丹初荷の際の高知市内の写真正月初荷・高知市内写真












 昭和初期、佐川町の司牡丹本社を俯瞰した写真佐川町俯瞰写真



 昭和初期の田んぼや瓶詰めの写真・・・等々田んぼ、瓶詰め写真












 地域文化デジタルアーカイブ研究会の座長を務める大野さんが、これらの写真を見て大感動!


 こういう写真こそ、廃れてしまう前にキチンとデジタルで保存しちょかなイカンっちゅうことやったがやき。


 9月11日のワークショップにて、これらの写真も使用されるき、楽しみにしちょってくださいや。


●次号ニュースレターについて。

 9月の第3週に発行予定。


 内容は、「秋の収穫祭」の報告がメインながよ。


●今後の理事会日程について。

 次号ニュースレターに掲載予定の理事会日程を、来年1月分まで仮決定したがやき。


●「土佐の自然・暮らし・文化研究会」について。

 座長の柿内先生から、研究会の進捗状況について報告があったがよ。


 全体の構成についちゃあ大体決まったき、9月9日に集まって、研究会メンバー各自の習作を出し合うっちゅうことながやき。


●「土佐酒学研究会」について。

 ワシが座長を務める「土佐酒学研究会」から、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」4年目の第2弾「稲刈り体験&交流会」は、10月9日(日)に開催されることに決まったき、その報告をさいてもうたがよ。


 こうして19時過ぎにゃあ、「土佐学協会」平成23年度第5回理事会は、無事終了したがぜよ。







土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社



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