9月3日(土)は、巨大台風12号が高知県を直撃しゆう中、知り合いから送られてきたパレスチナ唯一のビール、「タイベビール」(http://savetheolive.main.jp/taybehbeer.htm )を飲んだがやき。
司牡丹も酒米づくりでこぢゃんとお世話になっちゅう永田農法の創始者、永田照喜治先生の永田農業研究所研究員やった吉川成美さんが、最近結婚されたがやけんど、そのお祝いに司牡丹の永田農法のお酒を送っちょったがよ。
ほいたら、旦那さんが(株)食と関係価値研究所代表の吉澤由彦さんで、パレスチナのオリーブオイルやパレスチナビールを日本に輸入する仕事をされゆうっちゅうことで、お返しに「タイベビール」を送ってきてくださったっちゅう訳ながやき。
ビール発祥の地と言われる中東唯一の地ビールで、パレスチナ唯一のこぢゃんと珍しいビールやき、こりゃへんしも飲まにゃあ!
ちゅうことで、普段めったにウチノミせんがやけんど、9月1日(木)の四万十の鮎と「船中八策・生酒」に引き続き、またもやウチノミすることになったがよ。
ほいたら、より美味しゅう飲むためにゃあ、ビールに合うツマミが必須。
ビールは3種類送っていただいたき、ツマミもそれぞれに合いそうながを3種類買うてきて、さあ準備万端ながやき。
ちなみに「タイベビール」は、ババリア産のホップ、ベルギー産の麦芽、サマリア山脈を源泉としたエイン・サミア泉から引いた新鮮な水で醸した、上面発酵ビールながよ。
さてまずは、「タイベビール・ゴールデン」と、「ガリッツ・チーズソルト味」。
まずはビールをグイッと。
・・・くぅぅ〜〜〜っ!ンまいっ!
麦芽の風味とホップが効いちょって、日本のビールよりかはちくと濃いけんど、しっかりした味わいの中に清涼感とフレッシュな風味がまろやかに溶け込んじょって、後口のキレもえいし、こりゃ日本人にもウケそうな味わいながやき。
チーズの風味と塩味が効いちょって、ちくと堅めのカリッとした食感がタマラン「ガリッツ・チーズソルト味」と交互にやりゃあ、まっこと止まらんなるがよ。
気がついたらアッちゅう間に、「タイベ・ゴールデン」が1本(330ml)カラになっちょったがやき。
早速2本目、「タイベビール・アンバー」と、おつまみパンスナック「パンチェッター・ブラックペパー味」。
おもむろに「タイベ・アンバー」をグイッと。
こちらは色も味わいもかなり濃いめで、しっかりと熟成が効いた豊潤な風味が口中に豊かに膨らみ、余韻も長めながよ。
日本人にゃあ好きな人と嫌いな人と好みが分かれるかもしれんけんど、ワシゃあこういうドッシリした味わいのビールも好きながやき。
ベーコン風味のこんがりパン、「パンチェッター・ブラックペパー味」と合わせりゃあ、ハチミツみたいな甘みが口中に立ち現れ、互いの美味しさを引き立て合うてくれるがよ。
さて3本目、ラストは「タイベビール・ダーク」と、「一度は食べていただきたい粗挽きサラミ」。
さあ「タイベ・ダーク」をグイッと。
焙煎麦芽の焦がした風味と、重厚かつクリーミーなコクと旨みが口中いっぱいに膨らみ、後口の余韻もしばらくたなびくばあ長い、まっこと濃醇なタイプながやき。
ここに「粗挽きサラミ」を合わせていただきゃあ、焙煎麦芽の焦がした風味と、このサラミ独特の濃厚でスパイシーかつジューシーな風味がバッチリで、互いが相乗効果で美味しさ倍増ながよ。
ラストはちくと時間をかけて、ゆっくりと味わいもって堪能さいてもうたがやき。
「タイベビール」3本、ちょうどボッチリの酔い加減で、ゴロンと横になりゃあ、まっことウトウト夢見心地ながよ。
初登場、我が家のネコのフーも、ワシの隣の箱の中で、ミョーなポーズでウトウトで、こぢゃんと気持ち良さそうやったがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社