9月6日(火)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部、(株)岡永さんの本社にて、本格シーズンを前に「ひやおろし試飲会2011」が開催されたがやき。
実はワシゃあ、この日の11時発の飛行機で高知に帰らにゃあイカンかったき、まだ試飲会開催前の9時ばあにうかごうて、社員の方々が試飲されゆう時間帯に、ちくと試飲さいてもうたがよ。
ちなみに「ひやおろし」たぁ、元々江戸時代らあにゃあ、日本酒の中で最も美味しいと言われよった、希少な旬の酒ながやき。
春先に搾られた日本酒を、蔵内に大切に保管し、暑い夏を越し秋風が吹きはじめる頃、熟成して旨みがタップリ乗ってきたもんを出荷するっちゅう、秋しか飲めん貴重な秋限定の季節物ながよ。
そのまろやかな熟成感と旨みは、豊富な旨みが特徴の秋の味覚、サンマやキノコ類らあと見事な相性でマッチするがやき。
さて、ほいたら早速、端から利き酒さいてもらいましょうかのう。
本醸造から大吟醸まで、今年は65アイテムもの「ひやおろし」が全国からズラリと出揃うちょったがよ。
司牡丹からは、「本醸造ひやおろし」と「船中八策ひやおろし」が出品されちょったがやき。
今年の「司牡丹・本醸造ひやおろし」は、柑橘類を彷彿とさせるような含み香が特徴やき、秋の味覚にスダチやブシュカンらあの酢ミカンをかけたモンと合わせていただきゃあ、そりゃもうサイコーながやないろうか。
「船中八策ひやおろし」は、今年はまだ若めの熟成感で、フレッシュ感あふれる旨みとコク、やわらかな膨らみがこぢゃんと心地えいがよ。
「船中ひやおろし」は、実は連年「ひやおろし秋場所」において「西の横綱」に輝きゆうがやけんど、今年の美味しさは、自分で言うがも何やけんど、やっぱし横綱の風格の味わいながやき。
けんど、まっことウカウカしちょれんがぜよ!
65アイテムの「ひやおろし」を利き酒さいてもうたがやけんど、今年の日本名門酒会の「ひやおろし」は、まっことワシの記憶にある限り、過去最高のレベルの高さやったがよ!
声を大にして叫びたいばあながやき。
今年の名門酒会の「ひやおろし」は、マジでスゴイぜよっ!!・・・と。
こりゃあ、この秋の楽しみ方は、秋の味覚と「ひやおろし」三昧でキマリじゃのう!
また、名門酒会本部としても、東日本大震災後初の最需要期っちゅうことで、今年の「ひやおろし」は特別じゃっちゅう意識も高いようで、POPや短冊、ポスターらあの販促品も、こぢゃんと力が入っちょって充実しちゅうがよ。
日本全国全ての酒売り場っちゅう酒売り場で、みんなあ「ひやおろし」を展開・提案せにゃあイカンっちゅうもんながやき。
さあ、いよいよ味覚の秋、食欲の秋、酒ウマイ秋の到来ながよ!
今後、全国各地の蔵元にて「ひやおろし」の出荷がスタートするがやけんど、まっことワクワクしてくるのう!
司牡丹の「本醸造ひやおろし」「船中八策ひやおろし」は、9月12日出荷開始やき、皆さんもうちびっと、楽しみにお待ちくださいや!
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司牡丹酒造株式会社