9月8日(木)は、第27回四国酒蔵巡り企画委員会が松山で開催されたがやけんど、ちくとその前に、本日9月12日(月)は、新食品「司牡丹・食べる酒粕(さけかす)」(http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/sakeKasu-taberu/sakeKasu-taberu.htm)が遂に出荷開始となったき、まずはそのご紹介をさいていただきますぜよ。
「酒粕ブーム」、「食べる調味料ブーム」、「めし友ブーム」が続く中、それらあ3つのブームのクロスする場所に位置づけられる、まったく新しい食品が遂に誕生したがやき!
その名も、「司牡丹・食べる酒粕」!
ご飯のおともに、また、もちろんお酒のおつまみにも最適ながよ!
「司牡丹の酒粕はまっこと品質がえいし、また酒粕の驚きの健康効果も分かるけんど、どうも食べ方が面倒で・・・。」っちゅうお客様の声を何度か耳にしちょったがやき。
何とか、そのまんまで美味しゅういただける酒粕はできんもんじゃろか・・・。
そんな発想から「司牡丹・食べる酒粕」の商品開発は始まったがよ。
酒粕に何を加えりゃあ美味しゅうなるがか・・・?
・・・土佐といやあ鰹が有名やけんど、そんな鰹よりかさらに旨味成分が多い宗田鰹(ソウダガツオ)を加え、さらに出汁に取った時の香りがグンと高いことが特徴の宗田節(ソウダブシ)を加え、さらに「ちょい辛」のアクセントに柚子胡椒も加えることにより、大人も子供も「こりゃあ美味しい!」っちゅうて絶賛の「司牡丹・食べる酒粕」が誕生したがぜよ!
ちなみに宗田鰹を使うた宗田節といやあ、全国のソバ屋やうどん屋の出汁に絶対に欠かせれん原料で、その宗田節の国内シェアの70〜80%を占めちゅうがが高知県土佐清水市ながよ。
「司牡丹・食べる酒粕」に使われちゅう宗田鰹も宗田節もこの土佐清水産で、製造を担当いただいたがは株式会社土佐清水元気プロジェクト(http://www.tosashimizu-genkipro.com/)っちゅう会社ながやき。
そんな高品質の宗田鰹と宗田節を使うことにより、酒粕に豊かな旨味が加わり美味しさが倍増し、さらに酒粕をふんだんに使いもって独特の発酵臭もほとんど感じられんなったきに、酒粕が苦手な方でもきっと美味しゅう召し上がっていただけるはずながよ。
また、加熱調理されちゅうきに、アルコール分も含まれちゃあせんき、お子様にも安心して召し上がっていただけるがやき。
ちなみに、「酒粕ブーム」のきっかけになった番組をご存じない方のために、NHK「ためしてガッテン」で放送された「酒粕」の驚きの健康効果について、ちくと簡単にご紹介しちょきますぜよ。
酒粕は、いわゆる悪玉のLDLコレステロール値を大幅に下げてくれたり、お通じを改善してくれるパワーを秘めちゅうことが判明しちゅうけんど、ほいたら酒粕のどんな成分がこうした健康パワーをもたらしてくれゆうがかっちゅうと、それが「レジスタントプロテイン」(消化されにくいタンパク質)っちゅう物質ながよ。
その最大の特徴は、油をガッチリと捕まえること。
番組が行った実験じゃあ、ラー油の入った2つのビーカーを用意。
一方にゃあレジスタントプロテインを、もう一方にゃあ油を吸着するとして知られちゅう食物繊維の代表としてセルロースを入れたがやき。
それぞれ油と混ぜ合わせた後、水を注いでかき混ぜてみりゃあ、セルロースはわずかしか油を吸着することができいで、油と分離してしもうたけんど、レジスタントプロテインは油をしっかりと捕まえて、底に沈んじょったがよ。
つまり、酒粕を食べりゃあ、消化されにくいレジスタントプロテインはそのまま小腸へ達するがやき。
ここで、食品の脂質や食べた油をガッチリと捕まえて、そのまんま消化吸収されることのう体の外へと運んでくれるっちゅうことながよ。
そのため、LDLコレステロール値が大幅に低下するっちゅう訳ながやき。
また、さらに酒粕にゃあ酵母もたっぷり含まれるき、ビタミンB2は米の26倍、B6は47倍、うまみ成分であるアミノ酸は583倍にも激増するがよ。
そんな驚きの健康効果の酒粕をふんだんに使うた、しかもそのまんま食べて美味しい「司牡丹・食べる酒粕」。
お酒のおつまみに、ご飯のおともに・・・ご家庭に1個は常備しちょきたい新たな定番品として、末長うご愛顧いただきたいもんながやき。
ちなみに、早速9月8日(木)の日本経済新聞・朝刊の四国版と、9月9日(金)の日経産業新聞(全国版)に、「司牡丹・食べる酒粕」の記事が、バッチリ掲載されちゅうがぜよ!
●「司牡丹・食べる酒粕」(酒粕加工品)
1個:100g:588円(消費税込)
1ケース12個入:7,056円(消費税込)
・原材料:酒粕、宗田鰹、味噌、砂糖、柚子胡椒、宗田節、昆布
(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
・栄養成分(1食10gあたり)
エネルギー:19.45kcal たんぱく質:1.59g 脂質:0.13g 炭水化物:2.98g
ナトリウム:0.15g (高知県工業技術センター分析値より作成)
・賞味期限:製造日より8ヶ月
・保存方法:常温で保存。
開栓後は冷蔵(10℃以下)で保管し、お早めにお召し上がりください。
★ご注文は、コチラ!
(http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/sakeKasu-taberu/sakeKasu-taberu.htm)
さて話を戻して、9月8日(木)は、第27回四国酒蔵巡り企画委員会が松山で開催されたがやき。
この企画の内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://a-kiss.net/sake88/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「7月7日」のブログ)をご参照くださいや。
ワシらあ委員会は、四国の新しい旅の魅力を再発見しょうっちゅうテーマも持っちゅうきに、毎回四国四県を順番に巡りもって、ちくと面白い場所や辺鄙な場所らあをわざわざ選んで会合を開きゆうがよ。
もっとも今回は愛媛県の回りで、愛媛の幹事蔵の「雪雀」猪野社長がセッティングしたき、毎回松山市内での開催ながやけんど。
さて、会場の「東京第一ホテル松山」に到着し、16時半から会議のスタートながやき。
今回の出席者は、愛媛の「雪雀」猪野社長、香川の「川鶴」川人社長、徳島の「御殿桜」斎藤さん、高知の「司牡丹」のワシ、交通担当の松浦さん、総括の久本酒店佐藤社長、ほんでご来賓の「酒神会」の海田さんと某署のNさんとYさんの、合計9名の参加やったがよ。
ちなみにウェブ担当の小島さんは、ちくと遅れて、懇親会からの参加やったがやき。
まずは、交通担当の松浦さんから、「四国における鉄道ネットワークのあり方に関する懇談会」の「四国の鉄道活性化への提言」の資料が出され、ちくと解説があったがよ。
この提言の中の「今後、力を入れるべき利用促進策」として、「ローカル線の旅の魅力の向上」に、「酒と食」に関する取り組みが挙げられちゅうがやき。
そりゃあまさに、ワシらあ四国酒蔵巡り企画委員会が、長年取り組んできたことながよ!
続いては、ホームページのリニュアルについて。
既にホームページ(http://a-kiss.net/sake88/)はリニュアル済みやっちゅう報告があったがやき。
また、ホームページの英語版についても、ボランティアの方々の力により、かなり進みつつあるっちゅうことやったがよ。
さらに、「酒神会」のブログ(http://ameblo.jp/sake88/)についても、進みつつあるっちゅうことやったがやき。
また、別カテゴリーの「四国88ヶ所」についても、「四国温泉88ヶ所」や「四国堰堤(ダム)88ヶ所」らあを、久本酒店佐藤社長が作成中やっちゅうことやったがよ。
まっこと、佐藤社長の行動力にゃあ、頭が下がるがぜよ!
お次は、川人社長から、巡礼者状況の報告。
四国酒蔵88ヶ所の4県全県制覇の「酒神」や3県制覇の「酒仙」は変わってないようやけんど、2県制覇の「酒聖」と1県制覇の「酒王」は、ちくと増えちゅうようながやき。
その他、スマートフォン位置情報を使うたWeb88ヶ所巡りについて、「弾丸ツアー2011」についてとマスコミ取材作戦らあについて、次回徳島の秘境での開催(?)についてらあが話し合われ、18時過ぎにゃあ無事会議は終了したがよ。
その後は、みんなあで懇親会。
会議しよった部屋にお料理と、みんなあが持ち込んだ自慢のお酒が運ばれてきたがやき。
乾杯のご発声は、愛媛の「酒神」を代表して、海田さんながよ。
ちなみにワシゃあ、間もなく発売の「司牡丹・本醸造ひやおろし」を持ってきちょったがやき。
乾杯後は、みんなあで飲んで食べて、こぢゃんと語り合うて盛り上がったがは当然ながよ。
ちなみにワシゃあ、発売直前の「司牡丹・食べる酒粕」を1瓶だっけ持ってきちょったがやけんど、これがみんなあに予想以上にバカウケ!
「こりゃウマイっ!」っちゅうて、アッちゅう間にカラになってしもうちょったがやき。
また、四国4県の酒蔵それぞれで、それぞれの地域の特産品を使うた「食べる酒粕」を出したらどうかっちゅうネタで、こぢゃんと盛り上がったがよ。
愛媛やったら酒粕とミカン、徳島やったら酒粕とスダチ、香川やったら酒粕とうどんの汁(!?)やっちゅうて、大爆笑やったがやき。
さて、お料理はその後、煮物、天ぷら、釜飯と続いて、こぢゃんと盛り上がって飲んだもんやき、20時過ぎにゃあ持ち込んだ4合瓶4本が全部カラになっちょったがよ。
その後は、猪野社長セッティングの2次会のスナックでさらに盛り上がり、そこでもず〜っと「雪雀」の日本酒で、みんなあ結構ベロベロに!
3次会は、松山の中国料理の名店「万寿」さんにて、名物「タール麺」をいただいたがやき。
しかし、こりゃなかなか衝撃的なラーメンやったがよ。
餡掛けの五目ラーメンに、溶き卵とタップリの胡椒を振りかけたもんで、出された瞬間、麺がくっついてしもうたり、胡椒が散らばらんかったりするき、即混ぜせにゃあイカンっちゅう、ヤヤコシイもんながやき。
けんどこれがまた、他じゃあ味わえん独特のクセになるような美味しさで、こりゃあB1グランプリに出したら、いきなり全国区になって大人気になるがやないかっちゅう逸品やったがよ。
ちくとアノ人気店の品川「天華」の「コショウソバ」に通じるような美味しさで、ワシゃあいきなりハマってしもうたき、次に松山に行ったら絶対タール麺を食べると心に誓うたばあながやき。
松山の「タール麺」、恐るべしながよ!
猪野社長、スゴイ食いもんをご紹介いただき、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社