9月9日発行の「モーターサイクリスト」特別編集「大人のバイク旅 瀬戸内・四国」(八重洲出版 1200円+税)っちゅうムック本(ヤエスメディアムック337)の特集が「仁淀川水紀行&海道をゆく」(〜四国一の清流と瀬戸内の島々をめぐる旅〜)やって、その「仁淀川水紀行」のくに、司牡丹とワシの記事が掲載されちゅうがやき。
仁淀川といやあ、最近NHKの全国放送で特集も組まれ、日本一きれいな川として放送されたその「仁淀ブルー」は、ワシらあ地元のもんが見たち感動するばあ美しかったがよ。
ちなみに高知の清流といやあ「日本最後の清流」四万十川が有名やけんど、実は水質測定法のひとつBOD(生物化学的酸素要求量)の検査結果で比べてみりゃあ、仁淀川の値は四万十川のそれを上回る・・・つまり「最後の清流」よりかさらに水がきれいやっちゅうことながやき。
この書籍じゃあ、そんな仁淀川の水の美しさや流域の魅力を何枚もの写真で見事に伝えもって、さらにもうひとつの魅力もバッチリ伝えてくれるがよ。
そりゃあ、この川の流れに沿って走り続けりゃあ、道筋がそのまんま素晴らしいツーリングルートになるっちゅう点ながやき。
沈下橋から仁淀ブルーの水にダイブする地元の子供らあ。
うっそうと繁る緑の中、川面に小舟を浮かべて釣糸を垂れる川漁師。
幻想的な朝靄の中、鮎の跳ねる水音だっけが響く早朝の沈下橋を走るバイク。
夕陽をあびてシルエットだっけを浮かび上がらせる沈下橋を渡る、部活帰りの中学生。
空の蒼と山の碧に囲まれもって、源流の石槌山に向かう瓶ヶ森林道を走り抜ける一台のバイク・・・。
それらあの写真だっけで、仁淀川とその流域の魅力を見事に伝えてくれちゅう、そんな書籍ながよ。
司牡丹は、そんな仁淀川水系の湧き水を仕込水に使いゆうがやき。
その水の美味しさや素晴らしさについてワシが語ったコメントや、貯蔵タンクの前で語るワシの写真も掲載されちゅうがよ。
途中のお薦めポイントらあを紹介してくれちゅう「仁淀川リバーツーリングガイド」も掲載されちょって、そこにゃあ司牡丹のアンテナショップ「酒ギャラリー ほてい」も紹介されちゅうがやき。
「大人のバイク旅 瀬戸内・四国」の「仁淀川水紀行」・・・バイク乗りやのうたち、是非とも手にしとうなる、そんな一冊ながぜよ。