2011年09月23日

「土佐学協会」平成23年度第6回理事会ぜよ!

f01695da.jpg9月20日(火)は、17時半から高知県立大学にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/ )の平成23年度第6回理事会やったがぜよ。


 さて今回の参加者は、ワシと清原先生と大野さんの3人っちゅう、ちくと寂しい理事会やったがやき。


 ほんで、以下の件らあについて話し合うたがよ。


●「土佐学協会・秋の収穫祭2011」『地域文化デジタルアーカイブ講座』について。


 9月11日(日)に開催された「土佐学協会・秋の収穫祭2011」『地域文化デジタルアーカイブ講座』について、ちくと感想らあを言い合うたがやき。


 大野さん担当の内容やったがやけんど、ワシも清原先生も、予想しちょった以上にこぢゃんと面白かったっちゅう感想やったがよ。


 詳しゅうは、「9月13日」のブログをご参照くださいや。


●次号ニュースレターについて。


 「秋の収穫祭」の内容掲載をメインに、清原先生にご担当いただき、今月末までにゃあ発送予定ながやき。


 そのニュースレターの内容について、ちくと校正をしたがよ。


●「土佐酒学研究会」稲刈り体験について。


 ワシが座長を務めさいてもらいゆう「土佐酒学研究会」の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動・4年目」第2弾「四万十町での永田農法〈山田錦〉稲刈り体験&交流会」は、10月9日(日)開催に決定しちゅうがやき。


 その詳しいご案内は、次号ニュースレターに同封されるがやけんど、申込締切がすっとやき、ご参加を希望される会員の皆さんは至急お申し込みくださいや。


●次回理事会について。


 「秋の収穫祭」も、例年より早めに終了し、今んところあんまり急いで決めにゃあイカンような案件もないき、来月10月の理事会は中止とさいてもうて、次回理事会は11月と決定さいてもうたがよ。


 だいたいそんな内容の話し合いをして、その後はちくと3人で雑談したがやき。


 いろんな雑談の中で、今回の「秋の収穫祭」で発表された、大野さんの「NaKaMa プロジェクト」(http://chiikibunka.sakura.ne.jp/ )のネーミングについての話題が、一番盛り上がったがよ。


 「NaKaMa プロジェクト」たぁ、「個人の記録や記憶を、地域の記録へ」っちゅうことで、高知県内の様々な地域文化をデジタルで記録して残していこうっちゅう活動ながやき。


 なにげない日常の記録が、時間の経過を経て、貴重な記録情報になるかもしれんがよ。


 記憶は儚いけんど、記録は雄弁に語ってくれるがやき。


 ちなみに土佐弁で「なかまにしょう」っちゅうたら、「共有しょう」っちゅう意味になるがよ。


 今流行りの表現をすりゃあ、「シェアしよう」っちゅうことながやき。


 土佐弁じゃあ、「このオモチャは、なかまにしょうや!」っちゅう具合に、ワシらあも子供の時にゃあこぢゃんとよう使うた言葉ながよ。


 けんど大人になるにしたがって、「なかま」にすることがないかしらん、あんまり使わんようになっちょったき、こぢゃんと懐かしい響きを持っちゅうがやき。


 そういう意味じゃあ、土佐弁の「なかま」は、古うて新しい、懐かしいけんど時代の最先端的な意味のある、こぢゃんとえい言葉ながよ。


 「シェアしよう」「共有しょう」っちゅう意味を、「なかまにしょう」っちゅうて表現するがを、まっこと全国的に流行らせたいばあながやき。


 「カーシェアリング」は「この車は、なかまにしょう!」、「ホームシェアリング」は「家は、なかまで使おうや!」っちゅうことながよ。


 これからの時代、いろんなもんを「なかま」にすることが、「地球にやさしい」サステイナブルなことであり、「カッコえい」ことであり、「最先端」なことながかもしれんがぜよ。






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司牡丹酒造株式会社


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この記事へのコメント
確かにカーシェアリング、最近はコンビニで共用出来て便利ですね。パソコン端末あったら会社も事務所や会議室経費シェアで節減できるし。
Posted by けんご@異骨相 at 2011年09月23日 09:54
けんご@異骨相さん、コメントありがとうぜよ!
大吟醸シェアリング試飲会っちゅうんもできるがやき。720ミリリットル5000円の高価な大吟醸も、5人でシェアすりゃあ1人1000円で144ミリリットル飲めるがぜよ!
Posted by 竹村昭彦 at 2011年09月24日 00:38