「天才?そんな者はおらんがよ。ただ勉強ながやき。方法ながやき。不断に計画しゆうっちゅうことぜよ。」(フランソワ・オーギュスト・ルネ・ロダン)
近代彫刻の父と呼ばれる、19世紀を代表するフランスの彫刻家、ロダンさんの言の葉ながよ。
かの天才ロダンさんが、生まれついての天才らあておらんっちゅうがやき、説得力があるがやき。
まず、ただ勉強やっちゅう点は、誰っちゃあ異論はないろう。
天才と言われるような人ほど、賢者からも愚者からも、何からでも学ぶことができるもんながよ。
また、天才は方法じゃっちゅうんは、まっこと目からウロコながやき。
天才っちゅうんは、天賦の才よりか、そうなるための方法論があるっちゅう意味やろう。
その方法たぁ、「不断に計画しゆう」ことやと、ロダンさんは言うがよ。
常に、絶え間なく、いろんな新しいことに挑戦するための準備をしゆうっちゅう意味になるろうか?
この準備が、勉強であり、方法であり、その過程こそが天才と呼ばれるような人をつくりあげるっちゅうことながやろうのう。