10月9日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、4年目の第2弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の稲刈り体験と交流会が、四万十町にて開催されたがぜよ。
このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動4年目の第2弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」4年目の第2弾ながよ。
つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!
そのワクワクするような取り組みも、今回で4年目の第2弾ながよ。
ちなみに前回の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「6月6日」のブログをご参照くださいや。
ほんで今回は前回の田植え体験同様、四国各地の日本名門酒会加盟店の皆さんがこぢゃんとPRしてくださり、各地でバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださることになって、参加者は119名ながよ!
ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、昨年まではだいたいトータルで100名程度やったに、前回の第1弾が170名、今回が119名ゆうたら、こりゃラベルづくりも大変なことになりそうながやき。
さて9時半にJR窪川駅に集合し、稲刈りの現場に移動。
田植えは2年連続で雨天やったけんど、稲刈りは今年もえい天気でホッとしたがよ。
ちくと遅れて、愛媛からのバスチャーター組27名と、香川からのバスチャーター組34名が到着し、さあ稲刈りイベントの開始ながやき。
6月にワシらあが植えた苗は、雨天でちくと曲がって植えられたりしてグチャグチャに見えたき、実は内心こりゃ大丈夫やろうかと、ちくと心配しちょったがやけんど、立派な黄金色の稲が育っちょって、嬉しい限りながよ。
まずはワシからのご挨拶、日本名門酒会本部の岩本さんからのご挨拶、日本名門酒会高知支部・旭食品さんの岩崎さんからのご挨拶があって、農家の皆さんを代表して佐々木さんにご挨拶いただいたがやき。
ほんで、農家の皆さんから稲刈りのポイントと注意事項をお話しいただき、稲刈りの模範演技も見せていただいたがよ。
さあ、いよいよみんなあで稲刈りスタート!
老若男女119名での稲刈りは、まっこと圧巻ながやき。
若い方々やちんまい子供さんまでがカマを手に汗を流しもって、けんど楽しそうなニコニコ笑顔で稲刈りしゆう姿は、まっこと感動的ですらあったがよ。
刈られた山田錦の稲はコンバインにかけて脱穀され、皆さんがカマで刈った残りの稲はコンバインで刈られたがやけんど、子供さんらあが順番に乗せてもうて、大悦びやったがやき。
11時過ぎ、約2反の田んぼの永田農法「山田錦」の稲が、見事に全て刈り取られたがよ。
その後は、交流会場の広場までみんなあで歩いて移動。
農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんが、見事に交流会場を設営してくださっちょって、感激ながやき。
農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ150人近うなるに、その全員がゆったりとバーベキューが楽しめるように設営されちょって、まっこと感謝感謝ながよ。
到着された方々から順番に、早速絶品「窪川ポーク」を炭火で焼いて、バーベキューの開始ながやき。
もちろんお酒は、昨年度の「日土人(ひとびと)」や「司牡丹・高知県産・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」らあの永田農法関連のお酒ながよ。
皆さん集まられたら、もう既に飲みゆうけんど、さあ、あらためましての乾杯ながやき。
ジャイアン戸田こと、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の戸田社長さんにご発声をお願いし、11時半にゃあ約150名全員で大乾杯ながよ!
そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、とにかくこの人数なもんやきスゴイがやき。
バーベキュー用の「窪川ポーク」も、スペアリブあり、焼きしゃぶあり、豚汁ありで、どれも絶品!
さらに佐々木さんくの「ブラウンポートリー」の「コロンブスの茶卵」の絶品「塩・卵かけご飯」や、ピザ窯まで用意してのアツアツ焼きたてピザや、デザートまで用意されちょって、まっこと至れり尽くせりながよ。
とにかく皆さん楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。
13時ばあからは、突然佐々木さんの提案で、各県対抗の運動会を開催!
おいおい、酔っぱらいだらけやに、大丈夫かよ?
まずは「高知県」「愛媛県」「香川県」「農家+クラインガルテン」の4チーム対抗の大綱引き大会ながやき!
優勝チームにゃあ新米1俵が進呈されるとあって、みんなあかなり真剣に綱を引きおうて、予想以上の大盛り上がり!
綱引き大会は見事高知県チームが優勝したがよ。
続いては、おんなじ4チーム対抗のリレー大会。
優勝チームにゃあ、司牡丹から純米酒「日土人」1ケースが進呈されるとあって、こちらも白熱の戦いでこぢゃんと盛り上がり、愛媛県チームが見事優勝したがやき。
このへんで予定終了時間の13時半になったき中締めしたけんど、ここで帰られる方はチラホラの数名のみ。
さらにそっからまだまだ飲んで食べて盛り上がり、高松と松山からのバスの方々が14時に出発し、無事お開きとなったがよ。
朝早うから各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。
また、稲刈りの準備や交流会の準備を、約150名分も見事にご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。
まっことありがとうございました!
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司牡丹酒造株式会社