10月19日(水)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)主催の第5回「フロンティア東北リーグ21」in岩手やったがやき。
東北6県の日本名門酒会加盟のメーカー、支部、加盟酒販店さんらあが一堂に会する、年に1度の試飲商談会ながよ。
ほんで今回は、初めての盛岡での開催で、東北6県の蔵元17蔵と、他県からのゲストは司牡丹も含めて4蔵やったがやき。
さて、まずは会場の「盛岡マリオス」に11時過ぎに到着し、司牡丹ブースのセッティング。
今回の出品は、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)「船中八策」(超辛口・純米酒)「司牡丹 花 純米」(純米酒)「司牡丹・土佐の燗杯」(本醸造酒)「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の6アイテムと、既に人気で品切れ中の「司牡丹・食べる酒粕」も試食用に出さいてもうたがよ。
12時過ぎにゃあ、ちくとミーティングをしたがやき。
ほんで昼食を食べに行ったがやけんど、盛岡っちゅうたら当然、「盛岡冷麺」しかないがよ!
駅の反対側に渡って、「盛楼閣」っちゅうお店でいただいたがやき。
味がいろいろあって迷うたがやけんど、自分で辛さが調整できる「辛味別」っちゅうんを頼むががツウやと教えてもうて、ナルホドやったがよ。
サスガは本場の盛岡冷麺、麺のコシもスープのダシもまっこと美味しゅうて、感動モンやったがやき。
13時過ぎに会場にもんて来て、いよいよスタンバイ。
ちなみに会場内は、蔵元ブース以外にも本部ブースとして、食品コーナーやギフトコーナー、「一合壱円」コーナーらあもスタンバイしちょったがよ。
さてまずは13時半から、ご来場の加盟店さんらあとワシらあも一緒に、第1部の研修会ながやき。
まず本部長の飯田社長さんからのご挨拶。
続いては、岩手支部(株)ヤマガタの山形支部長さんからのご挨拶。
ほんで、基調講演のお1人め、新潟県「越の誉」原酒造の原社長さんで、演題は「震災からの復興」ながよ。
2007年7月16日の中越沖地震で、壊滅的な打撃を受けられた「越の誉」さんの、震災からいかにして立ち上がっていったかの話は、まっことリアルで、こぢゃんと学びになったがやき。
続いて基調講演お2人目は、(株)一ノ蔵の松本社長さんで、演題は「復興の今」。
こりゃあ、かの東日本大震災でこぢゃんと被害を被った一ノ蔵さんの、復興に向かいゆう今現在のお話で、最近の話だけに生々しゅうて、まっこと胸に迫ってくるもんがあったがよ。
こうして15時ばあにゃあ、第1部研修会は終了。
続いて第2部は、ワシらあがスタンバイして、試飲商談会ながやき。
今回は、加盟店さんが約30名、支部さんが約10名ばあと、ちくと小ぢんまりした集まりやったき、ブースが混雑して困るようなこたぁなかったけんど、何名かの方々とジックリお話ができて良かったがよ。
特に、「『ボタンタイムス』、楽しみに読んでます!」「参考になります!」っちゅうて、何名かの加盟店さんに声をかけていただき、まっこと感激やったがやき。
さらに、ある加盟店さんからは、「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)に「支えよう日本!龍馬とともに」っちゅう、この度の大震災の義援金シールを貼って義援金付き商品にしたことについて、こぢゃんとありがたかった、勇気をもらえたっちゅうて、深うにお礼を言われたがよ。
まっこと、感激してワシゃあウルウルしてしもうたがやき!
そんなこんなで、無事試飲商談会はお開き。
その後はみんなあで後片付けをして、懇親会ながよ。
懇親会場は、「ビアパブ ベアレン」(http://www.baerenbier.com/)っちゅう、ベアレン醸造所さんの直営パブ。
こちらで、こぢゃんとウマイできたて生ビールや、各蔵元さんの持ち込み日本酒をいただきもってお料理をいただきゃあ、こぢゃんと会話も弾んで、盛り上がること、盛り上がること!
被災地である東北の加盟店さんは、それぞれに被災されちゅうけんど、みんなあまっこと元気で、本気で「日本酒で日本復興!」を考えちゅうがやき。
ワシらあも負けちゃあおれんぜよ!
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司牡丹酒造株式会社