まずは司牡丹高知支店4階にて、いっつもよりかちくと早めの20時から、第157回研究会を開催したがやき。
今回は年に1度の総会の日やき、会員酒販店さん7名と、ワシとアドバイザーの吉岡さんの9名の、久々の全員参加やったがよ。
まずは恒例、ブラインド(銘柄を隠して)の利き酒4銘柄。
今回のお酒は、当会会長の山崎酒店さんに選出していただいたがやき。
� 崚攤瓦靴蕕�く・ひやおろし(H21BY)」(純米吟醸生詰酒)
�◆嵎顕多諭β膓秕�生〈責め〉(H20BY)」(大吟醸生原酒)
��「司牡丹・土佐酒道・あらばしり(H16BY)」(おりがらみ純米生原酒)
�ぁ嵜豬漾�荒走り純米吟醸生(H15BY)」(純米吟醸生原酒)
山崎さんお得意の熟成酒4品は、全て生か生詰めで、1年モノ、2年モノ、6年モノ(ほぼ7年モノ)、7年モノ(ほぼ8年モノ)っちゅう、超レア物がズラリ！
�´△�1年モノ2年モノやき、まだ熟成感はあんまりのうて、吟醸香の方が強いけんど、��になると強烈な個性を放つがよ。
けんど、かなり低温で置いちょったか知らん、��やちまだまだ生酒らしいフレッシュ感も持ち併せちゅうがやき。
これが�い砲覆蠅磴◆�香りは完全に熟成香のナッティーな感じになって、いかにもの古酒ながよ。
けんど、生酒やち、管理さえしっかりしちょりゃあ、これっぱあ置いたち美味しゅう飲めるっちゅうことがよう分かったがぜよ！
また、�△里�酒のラベルは、山崎さんくのオリジナル和紙ラベルで、このデザインで「1の∞(無限大)」と読むがやと。
続いてはワシからの資料の解説。
まずは吉岡さんがまとめてくださった前回(第156研究会)の内容について、ちくとおさらいしたがやき。
ほんで、「酒販ビジネス実践会」(http://syuhan-business.com/)の増田先生のファックスレターからの抜粋について。
次に、「酒販ニュース」(10月11日号)掲載の高松「ふくしま屋」さんの紹介記事について。
続いて浜松の大村屋酒店、久米さんからの、創業80周年＆新店舗10周年記念「大村屋酒店まつり」チラシについて。
久米さんは、当会の安岡さんが実践された「大吟醸シェアリング試飲会」からヒントを得て、薩摩焼き陶器壺入りの焼酎(5.4リットル:2万円)を18人でシェアし、残った陶器壺はその18人で「セリ」をするっちゅう内容のイベントを実施される予定ながよ。
また、「全国・珍味＆地酒・最強タッグ選手権」や、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」の試飲らあも実施していただけるみたいなき、浜松近郊の皆さんは、是非11月3日から6日の4日間は、細江町の「大村屋酒店」さんにゴーぜよ！
次は、「10月12日」のワシのブログでも紹介した、『〈Work3.0〉「新しい働き方」ができる人の時代』を、ちくと紹介さいてもうたがやき。
さて続いては、会員ディスカッション。
酒道会メンバーそれぞれのミッション(使命)や世界観を、お客様宛てに書く手紙スタイルみたいな形で書いてきて、メンバーみんなあでそれをベースにディスカッションするがよ。
今回は、前回の続きで、再び山崎会長さん。
山崎会長さんから、ミッションっちゅうか、想いを書いた内容が発表されたがやき。
前回から1ヶ月経っちゅうき、山崎会長さん自身、ちくと理屈っぽいし語り過ぎちゅうき、まっと短うしたいっちゅうことやったがよ。
また、山崎会長さんは、オリジナル土佐酒開発にゃあ、ラベルに希少な雲芸紙らあの土佐和紙を使うて、「プリントごっこ」で印刷しゆうっちゅうがやき。
ちなみに「プリントごっこ」はもう製造中止やき、今後はどうするかっちゅう話やけんど、吉岡さんからの「最近はハンズらあでガリバン印刷のミニキットらあがある」っちゅう情報で、山崎会長さんも、ホッとされちょったがよ。
その後も、ディスカッションは盛り上がり、22時ばあからは第14回定時総会が開催されたがやき。
山崎会長さんに進行をバトンタッチし、まずは前年度「土佐酒道会・収支報告」。
監査の内田さんから監査報告があり、全て承認されたがよ。
続いては、今年度の活動についての意見交換。
山崎会長さんから、丸13年間も毎月毎月、これっぱあ続けてきたことを誇りにしたいき、その証しみたいなもんを、みんなあで店頭に飾りたいっちゅう案と、土佐酒のアーカイブをつくりたいっちゅう案が出されたがやき。
これらあについちゃあ、次回にてディスカッションすることになったがよ。
その後は、みんなあで「湖月」さん(http://www.hotpepper.jp/strJ000549326/)に移動して、久々の懇親会ながやき。
みんなあ古酒の利き酒で口ん中がコッテリなもんやき、まずはビールで乾杯。
その後は、持ち込みさいてもうたお酒や、「船中八策ひやおろし」をいただきもって、みんなあで飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがよ。
「湖月」さんは蕎麦と地酒のお店やき、〆めにゃあ天ぷらと蕎麦が出てきて、これが飲んだ後にウマイこと、ウマイこと！
さらに午前零時過ぎまで話題は尽きんと、大いに語り尽くして盛り上がったがやき。
「土佐酒道会」も、14年目に突入したけんど、皆さん、さらにこれからも15年20年と、宜しゅうお願い申し上げますぜよ！
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司牡丹酒造株式会社
