2011年11月08日

第4回SAKE日和「THE TSUKASABOTAN」ぜよ!

 11月6日(日)は、「SAKE HALL HIBIYA BAR」(http://www.hibiya-bar.com/)にて、第4回SAKE日和「THE TSUKASABOTAN」が開催されたがやき。


 「SAKE HALL HIBIYA BAR」は、今年4月に銀座にオープンした世界初の日本酒カクテル専門バーで、司牡丹を含む7つの蔵元バーの個室もあって、司牡丹のお酒や司牡丹を使うた日本酒カクテルらあが楽しめる、いま話題のお店ながよ。SAKE HALL



 ほんで、お店の応援団でフリーアナウンサー・和酒ソムリエのあおい有紀さん(http://ameblo.jp/blue-snow927/)をオーガナイザーとして、7蔵の中から1蔵元をゲストに、8月から毎月1回「SAKE日和」っちゅうイベントを開催しゆうがやき。イベント告知板







 その第4回目として司牡丹が選ばれ、ワシがゲストとして招かれたっちゅう訳ながよ。


 まずは16時にお店に集合し、ワシとあおいさんで、いろいろ打ち合わせをしたがやき。開宴直前



 17時過ぎばあから、ぼちぼちお客様が集まりだいて、開会時間の17時半にゃあ、50名のお客様がほぼ集られ、さあ貸し切り大宴会の開宴ながよ。


 ちなみに50名っちゅう集客は過去最高らしいがやき。


 あおいさん、「SAKE HALL」のスタッフの皆さん、まっことありがとうございますぜよ!


 まずは司牡丹を使うた人気No.1カクテル「KING of“SAKE”Sonic」で乾杯。


 大人気で現在品切れ中の「司牡丹・食べる酒粕」をつけていただく野菜スティックや「山芋と海老のマリネ」をつまんでいただきもって、あおいさんとワシのトークショーをご視聴いただいたがよ。野菜スティックと食べる酒粕など



 ほんで、ある程度座もあたたまってきた頃、「斗瓶囲い(とびんがこい)大吟醸」の説明をさいてもうたがやき。


 1升瓶10本分入る寸胴瓶が1斗瓶で、最高ランクの大吟醸酒のさらに最高の部分だっけを抜き取って、この瓶で囲うて大切に大切に貯蔵管理していくがよ。


 全国新酒鑑評会に出品され最高位金賞を受賞した、本来は門外不出のこの司牡丹の斗瓶囲いを、今回はその斗瓶のまんま持ち込みさいてもうて、そっから直接酌み分けてご堪能いただこうっちゅう趣向ながぜよ!


 ワシの「斗瓶囲い大吟醸の入場です!」っちゅう合図とともに、荘厳な雅楽のBGMが流れ、2人のスタッフに恭しゅう掲げられた斗瓶が入場すりゃあ、皆さんから大拍手と大歓声が湧きおこったがやき。2011.11.8斗瓶入場斗瓶入場2斗瓶入場3













 ゆっくりと斗瓶が会場内を回りゃあ、皆さんパシャパシャと写真を撮りまくりやったがよ。


 あおいさんも司会を忘れて、写真を撮りまくり!あおいさん斗瓶撮影



 斗瓶から中身の大吟醸をカラフェに取り分けて、皆さんにグラスで提供されるまでの間、再びワシとあおいさんのトークショーながやき。


 グラスに注がれた斗瓶囲い大吟醸の芳香と深い味わいの至高の調和に、会場のアチコチからタメイキが漏れよったがよ。


 その後も、「秋刀魚&麹漬チーズの燻製」や、司牡丹をムース状にした「ミント SAKEnic エスプーマ」カクテル、「コンソメポテト」らあが出され、会場は一気に大盛り上がり!2011.11.8料理いろいろ












 さらに続いては、「坂竜飛騰(ばんりゅうひとう)」(本醸造酒)、「四方竹とシメジの炊き込み純米酒にぎり」、「船中八策ひやおろし」(超辛口・純米生詰原酒)、「炙り鰹の香醸山葵醤油」、「鶏葱塩香醸旨み焼き」らあが出され、内容の豪華さに皆さん大悦びやったがやき。香醸惣菜2011.11.8坂竜飛騰2011.11.8船中ひやおろし













2011.11.8おにぎり













 あおいさんもワシも、あちこちのお客様のところを回らしていただき、ほとんど食べるヒマもなかったがよ。2011.11.8宴席風景



 先月司牡丹の酒蔵見学にお越しになっちょった(「10月31日」「11月1日」のブログ参照)ニューヨークからのお客様、ティモシー・サリバンさん(http://www.urbansake.com/)と新川智慈子さん(http://www.sakediscoveries.com/)にもお越しいただいちょって、あおいさんとの会話も弾んじょったがやき。





 ちなみにティモシーさんは2007年度の「酒サムライ」で、あおいさんは本年2011年度の「酒サムライ」で、期せずして2人の「酒サムライ」揃い踏みやったがよ。


 けんど、ワシゃあ予想以上にアチコチから引っ張り凧で、これっぱあお客様と一緒に記念撮影されまくったがも初めてやったがやき。


 まあ、それっぱあお客様も楽しかったっちゅうことやろう。


 締め括りのデザートにゃあ、司牡丹と高知県産の山北みかんを使うた「Fresh Mist」カクテルと、「柚子の自家製酒粕アイス」が出され、女性客の皆さんは大悦びやったがよ。山北みかんのフレッシュミスト


 こうして大盛り上がりのうちに、20時過ぎばあにゃあワシの三本〆で中締めさいてもうたがやけんど、ほとんどのお客様が盛り上がりっぱなしで帰られんかったがやき。2011.11.8宴席風景2






 さすがに次のお客様も来られるっちゅうことで、20時半にゃあお開きとさいていただいたがよ。



 お帰りの際の皆さんのニコニコ満面の笑顔が、会の成功を雄弁に物語っちょったがやき。あおいさんとお客様あおいさんとワシ



 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!



 ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下にご紹介さいていただきますぜよ。



●日本酒については勉強中です。おいしいお料理と合わせておいしく飲むのは初めてでした。楽しくおいしく飲めました。


●酒をベースとしたオリジナルのドリンクを出せるということに、仕事のふくらみを感じました。


●とてもステキな空間、ステキな人たち、そしてもちろん最高の酒、とっても楽しかったです!!


●前回の「一ノ蔵」もよかったですが、今回はさらによかった!来月もきますよ!


●酒も料理も、そしてトークも100点です!


●「SAKE日和」2回目になります!毎回おいしく飲んだり食べたりできて、楽しく過ごさせていただいております。


●日本酒をいろいろなもので割るという発想に驚きでした。今までは冷酒一本でした。


●いいお酒とお料理のマリアージュを気軽に楽しめる、よい企画でした!ありがとうございました!


●お料理は全てパーフェクトなお味。各々のお酒とのマリアージュも完璧です!お酒も、お料理も、お店の方のサービスも、お店の雰囲気も、解説も、素晴らしいの一言です!本当にありがとうございました!










土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社




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この記事へのコメント
竹村社長、こちらこそありがとうございます!
斗瓶囲いを運ぶ時、落としてはいけないと緊張しました(笑)
蔵元様のおかげで会の趣向も変わり、お客様にも毎回楽しんで
頂いております!

これからも、日本酒の美味しさ、楽しみ方を勉強し
お客様に発信できるよう、頑張っていきます!

Posted by SAKE HALL 小林 at 2011年11月09日 11:07
SAKE HALL 小林さん、コメントありがとうぜよ!
また先日は「SAKE日和」で、こぢゃんとお世話になり、重ねて御礼申し上げます。
そして、今後とも日本酒と日本酒カクテルを、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ!
Posted by 竹村昭彦 at 2011年11月10日 07:18