11月16日(木)は、第28回四国酒蔵巡り企画委員会が徳島の秘境、祖谷(いや)で日帰りにて開催されたがやき。
この企画の内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://a-kiss.net/sake88/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「9月12日」のブログ)をご参照くださいや。
ワシらあ委員会は、四国の新しい旅の魅力を再発見しょうっちゅうテーマも持っちゅうきに、毎回四国四県を順番に巡りもって、ちくと面白い場所や辺鄙な場所らあをわざわざ選んで会合を開きゆうがよ。
ほんで今回は、徳島の「御殿桜」斎藤さんが幹事蔵ながやけんど、久本酒店の佐藤社長のセッティングで、やっぱし超辺鄙な場所、秘境祖谷温泉になったがやき。
まずは、阿波池田駅前に10時半に集合。
佐藤社長のバンに乗り合わせ、景色のえい・・・けんどこぢゃんと道の悪い、祖谷街道を通って祖谷温泉に向こうたががよ。
途中、展望台でちくと絶景を見学。
今年はちくと暖かすぎて、紅葉は今ひとつのようながやき。
またちくと走って、続いては、こんなくにあるたぁ知らざったがやけんど、「小便小僧」を見物。
しかし、何ちゅうオトロシイ場所に「小便小僧」をつくったがやろ!
まあ見てちや、「小便小僧」の足下の谷底を!
こんなくで小便らあしたら、まっことオ○ンチンが縮こまってしもうて出んなるがぜよ!
ちなみにこの「小便小僧」のくから見える、あの断崖にある建物が、本日の会場「ホテル祖谷温泉」(http://www.iyaonsen.co.jp/)ながよ。
さて、11時半過ぎにゃあ、「ホテル祖谷温泉」に無事到着。
早速会議のスタートながやき。
今回の出席者は、徳島の「御殿桜」斎藤さんと「今小町」中村社長、愛媛の「雪雀」猪野社長、高知の「司牡丹」のワシ、交通担当の松浦さん、ウェブ担当の小島さん、総括の久本酒店佐藤社長、ほんでご来賓の「酒神会」副会長辻さんと某署のSさんの、合計9名の参加やったがよ。
ちなみに松浦さんと小島さんはバイクで来られ、ちくと遅れて会議途中からの参加やったがやき。
まずは、来期について。
実はこの「四国酒蔵88ヶ所巡り」企画は2月から始まっちゅうき、今期は来年1月末に終了するがやけんど、来期もちくと形を変えて続けることになっちゅうがよ。
けんど、このまんまじゃあ、おんなじネタやとマスコミ取材もされんし尻窄みやき、何か話題になるようなネタをくっつけにゃあイカンがやき。
現在、佐藤社長が「四国ダム88ヶ所」や「四国温泉88ヶ所」を取材中で、これらあとリンクを張ることによる相乗効果も期待されるがやけんど、ワシからもうひとつ「四国珍味88ヶ所」をつくりゃあどうかっちゅう提案をさいてもうたがよ。
ほんで、「四国酒蔵88ヶ所」と「四国珍味88ヶ所」をリンクさいて、1つの酒蔵とその地域ならではの珍味でタッグを組ませ、「四国地酒&珍味・最強タッグ選手権」を開催したらどうかっちゅう内容ながやき。
これなら再び話題にもなりそうなし、この方向で進めていこうっちゅうことになったがよ。
また、毎年2月に徳島県三好市で開催され大人気の「四国酒まつり」に、一昨年は『第1回四国「地カクテル」バトルロイヤル』で参加した(「2010年2月22日」のブログ参照)がやけんど、今年の2月は不参加やったがやき。
来年は2月25日(土)に「四国酒まつり」が開催されるがやけんど、これに『第2回四国「地カクテル」バトルロイヤル』として参加するかどうかが、検討されたがよ。
こちらも、今回は参加の方向で進めていくことになったがやき。
続いて、小島さんからホームページのページビューらあについての報告があったがよ。
また来賓の「酒神会」副会長辻さんより、「酒神会」の活動状況らあについての報告があったがやき。
「酒神会」についちゃあブログ(http://ameblo.jp/sake88/)も立ち上がり、活動しつつあるがよ。
その他、いろいろ諸問題らあを話し合うて、13時半ばあにゃあ無事会議は終了。
その後は、みんなあで懇親会ながやき。
ご当地のお料理がズラリと並び、ワシらあが持ち込みさいてもうたお酒も並び、昼間っからの懇親会の開催ながよ。
今回幹事の「御殿桜」斎藤さんのご発声で乾杯し、みんなあで飲んで食べて、さらに話題は盛り上がったがやき。
1時間ちょいばあ飲んで食べて語り合うて、その後はせっかくやき、みんなあで温泉へ。
さあ、四国一の秘湯「祖谷温泉」の源泉かけ流しのお湯へ、いざっ!
・・・って!なんじゃこりゃ〜!?
標高413mの高さにあるホテルから、谷底の温泉までケーブルカーで行くがかよっ!?
上下駅間の距離250m、上下駅間の標高差170m!
さらにケーブルカーのレールの勾配はナント42度!
こりゃほとんど直滑降やいかっ!
こんな急勾配なケーブルカーらあて、世界中探いたち他にゃあないがやないろうか?
とにかく、高所恐怖症の人はまずよう乗らんろう。
17名乗りのケーブルカーに乗って、谷底まで5分で到着したがやき。
源泉かけ流しの温泉は、確かに効能はありそうなけんど、39度とかなりヌルめ。
一回つかったら、寒うてよう出んなってしまうがよ。
みんなあでゆっくり30分ばあつかったら、確かに体の芯がぬくもったかしらん、ポカポカしてきて、何とか寒うないなったがやき。
再びあの急勾配のケーブルカーに乗り込み、今度ははるか山の上まで昇って、もんてきたがよ。
こうして秘境祖谷での会議と探検は終了・・・と思いきや、帰りにゃあかの有名な祖谷の「かずら橋」に寄ったがやき。
あの短い橋を渡るだっけで500円らあて、誰が行くがぜよっちゅうてグダグダ文句を言いよったら、ありゃ?あの橋の上で手を振りゆうがは、「酒神」の辻さんやないかよ?
さすがは「酒神」様ながよ!
・・・こうして今回も四国の秘境を満喫し、またひとつ四国の奥深さを知ることができたがぜよ。
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