11月21日(月)は、「酒場放浪記」でお馴染みの吉田類さんが、土佐酒のムック本を作られるっちゅうことで、司牡丹に取材に来られたがやき。
この日の前夜、偶然高知市内で出会うて、一緒に飲ませていただいた(昨日のブログ参照)がやけんど、ワシらあが帰った後も、類さんは3次会やっちゅうにまだまだ飲まれよったがよ。
それやにこの日の朝は予定通り10時にゃあ司牡丹にお越しになり、シャッキながやき。
まっこと、サスガは酒場文化のカリスマながよ!
まずはちくと打ち合わせをさいてもうて、早速酒蔵へご案内。
江戸時代末、約180年ばあ前の建築の白壁の酒蔵へご案内さいてもうたら、「こりゃ絵になる!」っちゅうて、早速撮影ながやき。
歴史の重みを感じる蔵内に貯蔵タンクがズラリと並ぶ姿を眺める類さんは、まっことバッチリ風景に溶け込んじょったがぜよ。
続いては、玄関に吊るされた酒林(さかばやし)の下でも撮影。
まだ吊るされたばっかしで青々とした酒林のその巨大さに、類さんも「こんなにデッカイがは酒の神社にゃああったけんど、酒蔵じゃあ他に見たことない!」っちゅうて感動されよったがよ。
その後は、本年度の酒造りが始まっちゅう、新蔵「平成蔵」へ。
蒸米機、放冷機、洗米機、麹室、酒母室、そして酒仕込みの行われゆう発酵室らあを、浅野杜氏と共にご案内さいてもうたがやき。
「平成蔵」を出たところで、類さんと杜氏のツーショット記念撮影ながよ。
続いては、お待ちかねの利き酒ながやき。
「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて利き酒しょうとしよったがやけんど、本格的な利き酒室の方が絵になるっちゅうことで、スタッフの皆さんらあにもお酒を持ってもうて、急きょ利き酒室に移動したがよ。
10種類ばあズラリと並べた司牡丹のお酒を、端から淡々と利き酒していく類さん。
「司牡丹・永田農法・高知県産〈山田錦〉」(純米吟醸原酒)に、高評価をいただいたがやき。
また、金賞受賞酒「司牡丹・大吟醸・黒金屋」(大吟醸原酒)にゃあ、「こりゃスゴイ酒や!」と大悦び!
ありゃ?利き酒やのうて、飲みやあしませんかよ、類さん?
また、最後に出さいてもうた「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)にいたっちゃあ、よっぽど気に入られたかしらん、何杯もおかわりしてグビグビ飲まれよったがよ。
さらに、空前の大人気で現在品切れ中の「司牡丹・食べる酒粕」の試食を出さいてもうたら、これまた「こりゃうまい!」とパクパク食べられ、お酒もクピクピ!
類さん、まだこの後他社の取材もあるに、昼間っからそんなに飲まれて、大丈夫やろか?
ともあれ、こうして類さんの司牡丹の取材は、予定通り1時間半ばあで、無事終了したがやき。
土佐酒ムック本「吉田類の土佐酒note」(仮称)は、来年にゃあ県内主要書店やアマゾンでも販売される予定やき、是非皆さん、奮ってご購入くださいや。
類さんお薦めの県内の居酒屋や、土佐のうまいもんもタップリ紹介されるみたいなき、こりゃ一家に一冊、必携ぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社