11月22日(火)は、17時半から高知県立大学にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の平成23年度第7回理事会やったがぜよ。
さて今回の参加者は、ワシと清原先生、柿内先生、大野さん、竹村(利)さんと、ちくと遅れて小西先生と長崎さんが参加され、7名での理事会やったがやき。
ほんで、以下の件らあについて話し合うたがよ。
●次号ニュースレターについて。
次号は新年号として、1月13日に編集するき、1月12日が原稿締め切りと決まったがやき。
新年号の内容は、会長・理事長の新年ご挨拶、各研究会報告、「地域文化デジタルアーカイブ研究会」の集めた記録の紹介コーナー、「土佐学年報」の原稿募集らあについてながよ。
●「地域文化デジタルアーカイブ研究会」報告。
座長の大野さんから、ちくと報告があったがやき。
「秋の収穫祭」として開催された「地域文化デジタルアーカイブ講座」(「9月13日」のブログ参照)や、10月24日に高知新聞「所感雑感」に掲載された大野さんの記事らあで、「NaKaMaプロジェクト」(http://chiikibunka.sakura.ne.jp/)に写真を提供したいっちゅう人が増えゆうようながよ。
なにげない日常の記録の中から、思いもかけん貴重な記録が見つかることもあるがやき、皆さんもそういう視点で今一度、アルバムらあをチェックしてみることをお薦めしますぜよ!
●「郷土野菜を楽しむ会」と入河内大根について。
長崎さんから、「野菜ソムリエ・コミュニティ高知」主催で、1月20日(金)「草や」さんにて、「郷土野菜を楽しむ会」を開催することになったっちゅう報告があったがやき。
このイベントにゃあ、下関に転勤された水谷先生も、入河内大根の件らあで係わられちょって、当日参加もされるき、「土佐学協会」も協賛さいていただくことになったがよ。
ちなみに水谷先生は、1月22日の入河内大根の収穫や、23日の日曜市での販売らあにも参加される予定ながやと。
水谷先生、わざわざ下関から、まっことご苦労様です!
●来年度事業計画について。
4月からの来年度の事業について、みんなあで意見やアイデアらあを出し合うたがやき。
まずは、来年は世界的な植物学者牧野富太郎先生の生誕150年やき、それにちなんだ事業を考えたらどうかっちゅう意見があったがよ。
また、新理事の竹村(利)さんから、土佐学協会のみんなあがこれまで蓄積してきた土佐に関する様々な知識らあをうまいこと活用して、まっと土佐の観光を盛り上げたり、新たな事業をプロデュースするお手伝いらあができやあせんろうかっちゅう意見があったがやき。
やまってしもうた「よさこいぐるりんバス」やち、例えば「龍馬の息づかいが聴こえる道」マップに掲載されちゅう場所を巡るとか、何かまっとやりようがあったがやないろうかっちゅうことやったがよ。
そっから話題は広がり、かつて高知市内は水路が張り巡らされちょって、水上交通が盛んやったっちゅうがをもういっぺん再現できたら面白いっちゅう話にもなったがやき。
「高知じゃあ、タクシーのように気軽に、船に乗ってアチコチ移動できる!」っちゅうことが実現できたら、こりゃこぢゃんとインパクトのある観光資源になるがぜよ!
さらにそっから話題は膨らみ、旅行雑誌らあに載るような一般的な内容やない、まっと路地裏みたいなディープなくにこそ、ホンマに面白い観光資源が潜んじゅうがやないかっちゅう話になったがよ。
「るるぶ」らあにゃあ絶対に載らん、自分だっけが知っちゅうディープな土佐・・・そんなコネタをまとめて提供できたら、こりゃまっこと面白そうながやき。
そのタイトルは「裏るるぶ」、いやそれやと「るるぶ」からクレームがつくき、「ぶるる」にしょうっちゅうて大爆笑!
こぢゃんと会議は盛り上がったがよ。
こうして19時過ぎにゃあ、理事会は無事終了。
その後はワシと長崎さんで、「はりまやアルコ」のイタリアンの新店、「la Primavorta(ラ プリマヴォルタ)」(http://www.ziba3.net/laprimavorta/)に向こうたがやき。
この店で、マンボとチエちゃんの2人が先にやりゆうっちゅうことで、ちくとワシもお邪魔さいてもうたがよ。
マンボとチエちゃんは11月が誕生日やき、バースデーパーティも兼ねての食事会やっちゅうがやき。
久々にオンナ「レツゴー三匹」の3人の同級生に囲まれて、そのカシマシさにタジタシながよ。
こちらのお店は元は「アクサン」っちゅうお店やって、こぢゃんと美味しいお店やったけんど、「ラ プリマヴォルタ」もこぢゃんと美味しかったがやき。
まあ見てちや、この美味しそうな料理の数々!
雰囲気も落ち着いた感じで、デートにモッテコイっちゅう感じやに、その雰囲気をぶち壊すような「レツゴー三匹」のオバサン笑いが、店内に響き渡りよったがぜよ。
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