2011年11月26日

幸せの言の葉〈534〉

「人間が賢いがは、その経験に応じてやない。経験に応じた能力を発揮できるきに賢いがぜよ。」(ジョージ・バーナード・ショー)


イギリス近代演劇の確立者として知られちゅう、バーナード・ショーさんの言の葉ながよ。


人間は、経験を積んで賢うなっていくと思われちゅうけんど、そうやないっちゅうがやき。


経験を積むだけじゃあダメで、経験に応じた能力を発揮できるようになるきに賢うなるがじゃっちゅうがよ。


経験だっけ積んで、それを自慢したちイカンっちゅうことながやき。


大事ながは、その経験から何を学んだか、そしてどんな能力が発揮できるようになったかながよ。


世の中は、いろんな新しい経験に満ちあふれちゅうがやき。


それらあの新しい経験に出会う度、ただ経験を積むことに価値を見出だすがやのうて、それに応じてどんな能力を発揮できるようになったかっちゅう視点を、常に忘れんようにしたいもんながよ。


ほいたらその人は、いろんな経験を積むたんびに、人間としてドンドン賢うなっていくっちゅうことながやき。


ほんでそんな人らあが、世の中を進化さいていくがぜよ。



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