2011年12月11日

幸せの言の葉〈537〉

「良き書物を読むっちゅうことは、過去のもっともすぐれた人々と会話をかわすようなもんながぜよ。」(ルネ・デカルト)


フランス生まれの哲学者であり数学者、デカルトさんの言の葉ながよ。


日本中、さらに世界中の歴史を見りゃあ、まっこと凄い偉人らあが、綺羅星の如くおるがやき。


そんな歴史上の偉人らあと一言でもえいき話をしてみたいと、どれっぱあ熱望したち、タイムマシンでもない限りそりゃあ所詮叶わぬ夢ながよ。


けんどたったひっとつ、そんな本来やったら叶わぬ夢を叶える方法があるがやき。


それが良き書物を読むっちゅうことながよ。


たとえば、坂本龍馬さんと話をしてみたいとしょうか。


そのためにゃあ、龍馬さん関連の書籍や龍馬さんの残した手紙らあを、片っ端から読んでみることながやき。


ほいたらいつの間にか、龍馬さんの声が聴こえだいて、龍馬さんと会話をかわしゆうような感覚になれるもんながよ。


そうなりゃあしめたもんで、人生の中で壁にぶつかったり、悩みをかかえたりした時にゃあ、龍馬さんに相談をもちかけることもできるようになるがやき。


ほんでそりゃあ、龍馬さんに限らんがよ。


おんなじ方法で、日本中、世界中の歴史上の偉人らあと、会話をかわすことが可能になるっちゅうことながやき。


つまり良き書物は、日本中、世界中の歴史上の偉人らあと会話をかわすことができるようになる、この世で唯一のタイムマシンやっちゅうことながぜよ!



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