1月7日(土)は営業会議やったき、ちくとその前に、平成23酒造年度の日本名門酒会「初しぼり」試飲会第一弾で上位に評価された11アイテムの試飲を、司牡丹営業のメンバーらあで実施したがやき。
今年の日本名門酒会の「初しぼり」(しぼりたて新酒生酒)のラインアップは、全国で全60銘柄。
詳しゅうはこちらのサイト
(http://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=2861)をご覧くださいや。
ほんで昨年末に「初しぼり」試飲会第一弾が開催され、60銘柄の中から上位10銘柄に評価されたお酒を購入さいてもうて、今回社内で試飲したっちゅう訳ながよ。
ちなみに今回の上位10銘柄に評価された「初しぼり」は、西から順に以下の通りやったがやき。
●船中八策しぼりたて(純米生原酒)
●司牡丹・本醸造しぼりたて(本醸造生酒)
●華鳩・初しぼり「華colombe」(純米吟醸生原酒)
●春鹿「しぼりばな」(純米吟醸生酒)
●真澄「あらばしり」(吟醸生原酒)
●開華「あらばしり」(純米生原酒)
●大七「雪しぼり」(きもと本醸造生原酒)
●大山・初しぼり「出羽の里」(特別純米生酒)
●一ノ蔵・しぼりたて(特別純米生原酒)
●一ノ蔵・にごり酒(特別純米生原酒)
●天寿「米から育てた純米酒」初しぼり(純米吟醸生酒)
●新政「六號」初しぼり(特別純米生原酒)
こん中で「新政」は既に品切れで手に入らざって、同点が何銘柄かあるき、上位10銘柄で11アイテムになったっちゅう訳ながよ。
上位10銘柄に2アイテム入っちゅうがは、司牡丹と一ノ蔵のみ。
今年の「初しぼり」はみんなあこぢゃんとレベルが高い中で司牡丹が2アイテム入ったっちゅうんは、まっこと嬉しいことながやき!
特に今年の「船中八策しぼりたて」は、例年通りのフレッシュぴちぴちの香りと、例年以上にしっかりと骨太の味わいで、より男性的で土佐らしい酒に仕上がっちょって、まっこと飲みごたえありながよ。
また「司牡丹・本醸造しぼりたて」は、1800mlで2012円(税込)っちゅう低価格での上位評価で、まっこと大健闘ながやき。
その青い果実を思わせるような鮮度抜群の香りと、クリアに膨らむ辛口の味わいは、まっことこれぞ本醸造しぼりたての雄っちゅう感じながよ。
ちなみに他社の「初しぼり」でワシがチェックした3アイテムは、以下の通りやったがやき。
まずは「天寿・米から育てた純米酒初しぼり」(純米吟醸生酒)。
王道の香りと、バランスよう膨らむ味わいは、地味ながらも見事で、とても新酒たぁ思えんばあの完成度の高さながよ。
続いては「真澄・あらばしり」(吟醸生原酒)。
香り、味わい、後口、すべてがまさに「キレイ」の一言で、見事に三位一体となって調和した初しぼりながやき。
とても原酒たぁ思えん飲みやすさも魅力ながよ。
お次は「春鹿・しぼりばな」(純米吟醸生酒)。
まず「これでどうじゃ!」っちゅうばあ圧倒的にフルーティな香りに、驚かされるがやき。
けんどその香りの高さに引きずられんと、香りと味わいのバランスがしっかり取れちゅう点が秀逸ながよ。
けんどまっこと、平成23酒造年度の日本名門酒会の「初しぼり」は、どれを飲んだちこぢゃんと美味しゅうて、ハイレベルで拮抗しちゅうと感じたがやき。
まだまだ今年の造りはこれからが本番やき、司牡丹もあらためて気合いを入れてかからんとイカンがよ。
ヨッシャ!例年以上に、こぢゃんとえい酒を醸すぜよ!
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