1月10日(火)は、昨日のブログの通り佐川町の「恵美須祭り」やったがやけんど、またこの日は、本年度の司牡丹・大吟醸の第1号の初しぼりの利き酒をしたがやき。
1月8日9日の連休中に大吟醸の第1号を、昔ながらの酒槽(さかふね)で搾ったがやけんど、その初しぼりの生原酒を、会長とワシで利き酒したがよ。
まだ搾ったばっかしやき薄にごりで、さらにまだ炭酸がわずかに残っちょって、ほんまのフレッシュぴちぴちで、やや酸が感じられるほどながやき。
けんど、第1号の精米歩合50%の純米大吟醸酒やに、既にかなりのハイレベルの完成度ながよ。
こりゃこれから本格的になる大吟醸の出来具合がこぢゃんと期待できそうで、まっこと楽しみながやき。
ちなみにこの日は、その純米大吟醸酒を搾った後の酒粕を詰める作業が行われたがよ。
昔ながらの酒槽搾りやき、袋から酒粕をくずれんように取り出す作業も、なかなか大変ながやき。
この袋から取り出す作業で、くずれんかった部分をキチンと切り分けたがが板粕になり、くずれた部分がバラ粕になるがよ。
司牡丹の大吟醸の酒粕は、板粕は1kg単位で袋に詰めて箱に入っちゅうがやけんど、どういたちキチンと板状で箱に入っちゅう方が高級感があるき、一般にゃあよう売れるがやき。
特に一昨年11月のNHK「ためしてガッテン」で酒粕が取り上げられて以来、司牡丹の酒粕も飛ぶように売れよって、大人気ながよ。
ほんで実は、今年の司牡丹の大吟醸はまだ第1号の搾りやに、大吟醸の板粕は予約受注で完売で、既にお断りしゆう状態ながやき。
こんなに早い段階でせっかくご注文いただいたに、お断りさいてもうた皆様にゃあ、まっこと申し訳ございません。
大吟醸のバラ粕や、大吟醸以外の一般の酒粕やったら、まだ今の段階やったらちくと残っちゅうきに、そちらの方でよろしけりゃあご注文よろしゅうお願い申し上げますぜよ。
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司牡丹酒造株式会社