1月17日(月)は、第29回四国酒蔵巡り企画委員会が、香川県坂出市「三木水産」(香川県坂出市王越町乃生1779-11 TEL:0877-42-0124)にて開催されたがやき。
この企画の内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)や、これまでの委員会のブログ(前回は昨年の「11月18日」のブログ)をご参照くださいや。
ワシらあ委員会は、四国の新しい旅の魅力を再発見しょうっちゅうテーマも持っちゅうきに、毎回四国四県を順番に巡りもって、ちくと面白い場所や辺鄙な場所らあをわざわざ選んで会合を開きゆうがよ。
ほんで今回は、香川の「川鶴」川人社長が幹事蔵ながやけんど、久本酒店の佐藤社長のセッティングで、やっぱし辺鄙な会場、「三木水産」の漁師小屋での開催となったがやき。
ちなみにこの会場は、4年ばあ前の2008年5月(「2008年5月30日」のブログ参照)の第8回委員会でも使わいてもうちゅうがやけんど、こん時ゃあ夏やったき牡蛎がなかったけんど、実はこの店は牡蛎食べ放題がウリながやと。
こりゃ後の懇親会が、まっこと楽しみながよ。
さてまずは、12時40分ばあにJR坂出駅に集合。
13時過ぎばあに、佐藤社長のバンに乗り合わせ、瀬戸内海を眺めもって走り、会場の「三木水産」に向こうたがやき。
13時40分ばあにゃあ、会場に到着。
漁師小屋にて、早速会議のスタートながよ。
今回の出席者は、香川の「川鶴」川人社長と高知の「司牡丹」のワシっちゅう蔵元委員は2名だっけで、あとは交通担当の松浦さん、ウェブ担当の小島さん、総括の久本酒店佐藤社長、ほんでご来賓が某署のKさんとFさん、オブザーバーが「酒神会」(http://ameblo.jp/sake88/)の辻さんと長島さんで、合計9名の参加やったがやき。
まずは、この会は1月末が期末になっちゅうき、今期から来期に向けての変更点らあについて協議されたがよ。
88ヶ所それぞれの蔵元らあの参加のあり方がちくと変わる蔵らあがあるき、それらあについて統括の佐藤社長から報告があったがやき。
とにかく88ヶ所ないと意味がないイベントやき、辞めるくがなかっただけでも良しとせにゃあイカンがよ。
また、愛媛県の幹事蔵についちゃあ、「雪雀」猪野社長から、「姫桜」近藤さんに交代することに決まったき、その報告もあったがやき。
続いてはホームページのページビューらあについて、ウェブ担当の小島さんから報告があったがよ。
11月も12月も、大体1万ページビューばあで推移しちょって、それなりに安定しちゅう感じながやき。
また佐藤社長が担当して作成中の「四国ダム88ヶ所」からの来訪も結構あるようで、2〜3月頃の正式オープンが楽しみやといえるがよ。
お次は、88ヶ所の制覇者状況について、川人社長から報告があったがやき。
前回会議の11月以降、四県制覇の「酒神」の方が2名増えたっちゅう報告があったがよ。
また英語版ホームページについちゃあ、ボランティアでお願いしちゅうき、ちくと滞っちゅうっちゅう報告が、松浦さんからあったがやき。
また、前回の会議にてワシから提案さいてもうた「四国珍味88ヶ所」について、各蔵からの返信状況らあを含め、協議されたがよ。
高知県は司牡丹以外は2蔵しか返信がなかったき、その他についちゃあワシが仮決定さいてもらうことになったがやき。
また愛媛県についちゃあ、「酒神」の辻さんが南予の珍味についてまとめた資料を用意してくださっちょって、こぢゃんと参考になったがよ。
「珍味88ヶ所」についちゃあ、次回以降に詳細をつめることになったがやき。
続いては、2月25日(土)に徳島県三好市にて開催される「四国酒まつり」内で実施予定の『第2回四国「地カクテル」バトルロイヤル』についての協議ながよ。
一昨年の『第1回四国「地カクテル」バトルロイヤル』は、1県2種類の「地カクテル」を各200杯ずつ用意したがやけんど、今回はちくと時間も予算もないき、1県1種類100杯にすることに決まったがやき。
その他、いろんな諸問題らあを話し合うて、15時前にゃあ無事会議は終了したがよ。
さあその後は、待ってましたの懇親会!
まずはワシが持ち込みさいてもうた高知県唯一の山廃仕込み「かまわぬ」(永田農法・山廃純米酒)と、川人さんが持ち込みした「炙りイリコ酒」を、豪快に鍋のお湯の中につっこんで、お燗酒にしたがやき。
そこに漁師料理が登場!
まずは巨大なホタテ貝、活車海老、サザエらあを、豪快に炭火で焼いていくがよ。
アツアツのホタテも車海老もサザエも、プリプリでうまいこと、うまいこと!
「かまわぬ」と「イリコ酒」の燗が、ナンボやち進むがやき!
ほいたら続いては、これまた巨大なタコが、活きたまんま登場!
これも豪快にそのまんまで炭火で焼いていくがよ。
またまた燗酒が進むがやき。
その合間に名物の太巻きをほおばり、さあいよいよメインの牡蛎の登場ながよ!
ナンボ食べ放題ゆうたち、この山のような牡蛎を全部食べきれるがやろうかとちくと心配になりもって、みんなあで次々と牡蛎を平らげ、貝殻がまるで貝塚みたいになっていったがやき。
まっこと、牡蛎と日本酒は最高の相性で、またまた燗酒も進む進む!
・・・こうして今回も四国の秘境と食文化を満喫し、またひとつ四国の奥深さを知ることができたがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社