1月27日(金)は、高知県酒造組合(http://www.kbiz.or.jp/kumiai/sake/)にて14時から需要開発委員会やったき、ちくと早めの12時半ばあに高知市内に入って、カミサンと昼食に行ったがよ。
2人で久々の外食はちくと奮発して、高知で唯一のカキ料理専門店「かき吉食堂」(高知市帯屋町1-8-16 TEL:088-872-5552)さん。
大正11年(1922年)創業っちゅうことで、なんと今年で創業90年の、老舗中の老舗ながやき。
店内にゃあ創業当時のカキをむきゆう写真も貼り出されちょって、昔がしのばれるがよ。
元々は広島の方やったがが、大正11年に高知に移って来てお店を開いたっちゅうことやったがやき。
さて、このお店で2人で昼食を食べるやったら、これがベストやろうっちゅう注文の仕方はコレ!
カキフライ、カキ釜飯、カキの土手鍋(+〆の雑炊)を、各1人前ずつながよ!
まずは火の通り具合が絶妙のトロットロのカキフライをちびちびつまみもって「うまい〜!」と感激しもって待ちよったら、カキの土手鍋が登場。
具材のプリップリの生ガキを眺めもって、鍋が沸騰するがを今か今かと待つがやき。
沸騰したら生ガキを投入。
その頃、ぼっちりカキ釜飯がやってくるがよ。
ラストのカキフライをホコホコのカキ釜飯で「これまたウマイ〜!」と感嘆の声をあげもって平らげたら、ちょうど土手鍋がバッチリの煮え加減。
ちなみにこちらのお店のカキの土手鍋は、珍しい白味噌仕立ての薄味で、さらに溶き卵につけていただくがやき。
この薄味がカキ本来の味わいを引き立てて、ふんわりとしてまたまたウマイことウマイこと!
しかもカキ釜飯も薄味やき、カキの土手鍋をオカズにカキ釜飯を食べても、全然しつこうないもんやき、なんぼやちパクパク食べれてしまうがよ。
カキ釜飯のオコゲと、土手鍋のカキと野菜、豆腐らあが織り成す絶妙のハーモニー!
あああぁぁぁ・・・体の芯までトロットロのホンワカながやき!
ああ、日本酒が欲しい!
サスガに会議の前に昼間っから飲むわけにゃあイカンき、涙をのんで断念。
〆は土手鍋の残り汁で雑炊を作ってもうていただきゃあ、思わず「くぅぅぅ〜〜〜!」と声が漏れ、あまりに幸せ感いっぱいで、もはや全身骨抜きのグニャグニャながよ。
サスガは創業90年の老舗の実力!
「かき吉食堂」、おそるべしながぜよ!
こうして13時半にゃあ「かき吉食堂」を出て、気分を切り替え高知県酒造組合へ。
14時からは需要開発委員会ながやき。
澤田理事長さん筆頭に需要開発委員のメンバーと事務局の秋久さんが集まり、高知県地産外商公社からは中野さんと石元さんをお迎えし、今後のいろんな東京でのイベントについて、打ち合わせながよ。
まずは2月20日(月)15時〜16時半、「まるごと高知」(http://www.marugotokochi.com/)2階にて開催される「高知県食材試食説明会」について。
「ぐるなび」を活用し、都内近郊の飲食店の方々を中心に集客する、高知県の食材生産者の方々と直接交流しもって試食や試飲ができるががウリの会で、昨年(「2011年2月19日」のブログ参照)に引き続き2回目の開催ながやき。
高知県酒造組合18蔵のお酒が、各社3種類ばあずつ試飲できるようにしょうかと決まったがよ。
また、ちょうどワシゃあこの日の晩に東京でお酒の会があって上京しちゅうき、今年もワシが出席することになったがやき。
続いては3月10日(土)の、吉田類さん「土佐酒note」出版記念イベントについて。
「酒場放浪記」でおなじみの吉田類さんは高知県出身で、ムック本 吉田類の「土佐酒note」〈A4判・128ページ(予定)カラー 1000円(税込)〉っちゅう土佐酒のガイドブックが、3月1日に発売になる予定ながよ。
ほんでこれを記念して、3月10日(土)13時〜15時、銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」地下の「とさ蔵」にて、発売記念のサイン会が開催されるがやき。
本+土佐酒お買い上げのお客様の先着50名様にゃあ、土佐酒グッズもプレゼントされることになったがよ。
さらにその晩17時半からは、「吉田類さんと楽しむ土佐の酒と食材の会」が、「土佐料理 祢保希 新宿店」(http://r.gnavi.co.jp/g083509/)にて開催されるがやき。
ここでも、土佐酒全18銘柄や仕込水らあも飲めるようにすることになったがよ。
お次は、「土佐のうまいもんと地酒祭り〈2012〉」について。
昨年7月に「椿山荘」にて初めて開催し、大好評やった「土佐のうまいもんと地酒祭り」(「2011年7月11日」のブログ参照)の第2回が、5月17日(木)に開催されるき、それについての打ち合わせらあをしたがやき。
まっこと2月から5月は、東京でのイベントが目白押しながよ。
高知県地産外商公社のお2人が帰られた後は、まずは今年の10月1日「日本酒の日」に開催予定の「第47回土佐はし拳全日本選手権大会」についての打ち合わせ。
その他、高知県新酒鑑評会について、「土佐宇宙酒」審査について、「ふるさとの食・日本の食」での「宇宙酒」先行販売について、「土佐のおきゃく〈2012〉」での「宇宙酒」先行試飲会についてらあが話し合われ、トントンと審議が進み、17時前にゃあ無事、需要開発委員会は終了したがやき。
ワシゃあその後は、料亭「濱長」(http://www.k-hamacho.com/)さんにうかごうて、トータルマネージャーの堀内さんと打ち合わせやったがよ。
昨年6月に開催した「白田久子のビューティートークショー」(「2011年6月15日」と「2011年6月16日」のブログ参照)の第2弾が、2月19日(日)に開催されるき、そのお料理と日本酒のマッチングらあについて、打ち合わせしたがやき。
高知県出身で、2007年ミスインターナショナル日本代表、野菜ソムリエの資格も持つ白田久子さんがプロデュースした、「女性が内面から美しゅうなる料理」らあを中心に、司牡丹のお酒も合わせ、トークショーも楽しめるっちゅうスゴイ会ながよ。
ご参加ご希望の皆さん、詳しゅうはコチラ、料亭「濱長」さんのホームページ(http://www.k-hamacho.com/)をご覧くださいや!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社