1月28日(土)は10時半ばあに、ワシが以前に講師をしよった高新文化教室の日本酒講座「土佐酒道入門」の生徒さんやった土居さんご一行様22名が、司牡丹の酒蔵見学にお越しになったがやき。
昨年11月ばあっちゅうかなり早い時期から、土居さんに「是非に!」っちゅうて依頼されちょった見学会ながよ。
当初は10数人ばあやっちゅうことでJRで来られる予定やったがやけんど、22名に増えたきっちゅうことで、貸し切りバスでお越しになったがやき。
まずは「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」でちくとワシがご挨拶さいてもうて、「司牡丹・吟醸酒ができるまで」の酒造りビデオをご覧いただいたがよ。
続いては、玄関の伝統の手づくり酒林を見学し、約180年ばあ前の江戸時代末期建造の白壁の酒蔵・貯蔵庫をご案内。
お次はちくと「酒蔵の道」を歩いて、新蔵「平成蔵」へ。
そん中を、あちこちワシの解説付きでご案内さいてもうたがやき。
蒸米機、放冷機、洗米機、製麹機、酒母室と、皆さん興味津々でご覧いただいたがよ。
ほんでいよいよ甘酸っぱい新酒の香りが漂う仕込み蔵へ。
フツフツと炭酸ガスを出しもって、元気に発酵しゆう司牡丹のモロミの数々に、皆さん大悦びで鼻を近づけ、その華やかな香りを匂いよったがやき。
その後は、お待たせしましたの試飲ながよ。
再び「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」に戻んて、「司牡丹・本醸造・しぼりたて生原酒」から「司牡丹・大吟醸・黒金屋」(金賞受賞酒)まで、ズラリと試飲していただいたがやき。
見学の間はちくと緊張しちょったかしらん、おとなしかった方々らあも、お酒が入った途端イッキにニコニコ満面笑顔に!
「アレが美味しかった!」「コッチの香りがスゴイ!」「コノ酒の後口がえい!」・・・ちゅう感じで、皆さん口々に自分の好みを語りもって、大盛り上がりの立食パーティ状態になったがよ。
試飲の後は、お土産タイムで、これまた皆さんビックリするばあお買い上げいただき、ひとつしかないレジは大混雑やったがやき。
皆さん12時からは、佐川名物ウナギ料理の「大正軒」さんで、昼間っから司牡丹を飲みもっての宴会の予定やったがやけんど、あまりの盛り上がりにちくと15分ばあ遅れての「大正軒」入りとなったがよ。
土居さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社