2月25日(土)は、徳島県三好市にて開催の「四国酒まつり」会場内にて、第2回「四国地カクテルバトルロイヤル」(http://a-kiss.net/ji-cocktail/)が開催されたがぜよ。
ちなみに「地カクテル」っちゅうんは、四国四県それぞれの県産米を使用した地酒をベースに、各県の果物や野菜らあの県産品だっけを使用して、各県のバーテンダーが創作したカクテルのことながよ。
その四国四県の地カクテルが出揃うて競い合うっちゅうんが、「四国地カクテルバトルロイヤル」ながやき。
第1回は一昨年の2月20日(「2010年2月22日」のブログ参照)に開催され、今回が2回目の開催ながよ。
さてまずは、高知のバーテンダー協会を代表して、今回三好市までワシらあの酔狂につきおうてくださる「バッフォーネ」(http://www.baffone.com/)の青野さんと、朝8時に待ち合わせして高知市を出発したがやき。
9時20分ばあにゃあ、会場の三好市中央公民館に到着。
バトルロイヤルの会場の4階じゃあ、ちょうど「四国酒まつり」関係者の皆さんが集まって、開会のセレモニー中やったがよ。
ちなみにこの会場は、「四国地カクテルバトルロイヤル」と、四国四県の地酒が40種類ばあ試飲できるっちゅうメイン会場でもあって、司牡丹も「豊麗司牡丹」(純米酒)が出品されちょったがやき。
開会セレモニーを横目に、ワシらあは会場の緞帳が下がった舞台の上へ。
ここがバトルロイヤルの闘技場になるがよ!
早速四県のバーテンダーの皆さんが、カクテル準備スタートながやき。
そうこうしゆううちに、地酒試飲会場でもある会場にゃあ、次々とお客様が押し寄せ、あれよあれよっちゅう間にビッチビチの大入り満員状態に!
そんな正午過ぎ、舞台の緞帳が開いて、いよいよ第2回「四国地カクテルバトルロイヤル」の開会ながよ!
まずは四県それぞれの代表のバーテンダーさんらあが紹介され、それぞれが創作した地カクテル名も紹介されたがやき。
ほんで、いよいよ4人のバーテンダーさんらあが地カクテルをつくりはじめたがよ。
やっぱし皆さん、さすがにカッコえいがやき!
さて、今回エントリーされた地カクテルは、以下の4アイテムやったがよ。
〈愛媛〉
●愛の海(Sea of love):純米酒とレインボーキウイのジュース、ビワのハチミツ、レモンジュースを使ったカクテル。
〈香川〉
●サヌキー・ウィ・ワ・サン・ボーン:純米酒とグレープフルーツジュース、キウイ、讃岐和三盆糖を使ったカクテル。
〈徳島〉
●阿波サンライズ:純米吟醸酒とミカンジュース、スダチ、阿波和三盆糖を使ったカクテル。
〈高知〉
●健依別(たけよりわけ):永田農法純米酒と柚子リキュール、ミントリキュール、黄金ジンジャーエール、天日塩を使ったカクテル。(※健依別たぁ、古事記にも記されちゅう土佐の古称。)
カラフルな4つのカクテルが並び、100名様限定の試飲審査員受付に、お客様がドッと押し寄せ大混乱!
プラコップに注がれた地カクテルを4種類飲み比べていただき、順位をつけて投票していただくがやき。
次々と試飲と投票が行われ、またたく間に4つの地カクテルがのうなっていったがよ。
こうしてわずか30分ばあで各100杯の地カクテルがカラになり、第2回「四国地カクテルバトルロイヤル」の試飲と投票が終了したがやき。
ここでいったん緞帳を閉めさいていただき、急いで集計と後片付け。
正午過ぎにゃあ再び緞帳が開き、さあいよいよ審査結果の発表ながよ。
こっからはワシの司会で結果発表と表彰式が開会。
さあ!第2回「四国地カクテルバトルロイヤル」優勝は・・・
徳島の「バー・アルシェ」福家秀和さんの「阿波サンライズ」!!
割れんばかりの大拍手の中、徳島の福家さんにゃあ、優勝の表彰状と優勝カップの「二升五合瓶」が贈られたがやき。
表彰式終了後は、正々堂々と戦うたバーテンダーの皆さんが集まって、記念撮影。
青野さん、残念ながら優勝は逃したけんど、まっことありがとうございましたぜよ!
また他のバーテンダーの皆さんも、まっことお疲れ様でした!
そして、優勝者の徳島の福家さん、まっことおめでとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社