4月20日(金)は、高知県酒造組合主催の「第12回・土佐新酒の会」やったがやき。
この日は、まずは昼食を食べて昼の12時に会場の高知新阪急ホテルに集合。
酒造組合メンバーの皆さんは、既に準備らあで忙しゅう動き回りよったがよ。
高知県18蔵の飾り樽も、ばっちりディスプレイされちょったがやき。
ワシゃあ酒販店さん料飲店さん対象の講演会講師、高松の久本酒店佐藤社長と、ちくと打ち合わせ。
13時にゃあ約50名ばあの蔵元・酒販店・料飲店さんらあが来場され、まずは司会のワシから、佐藤社長のプロフィールをご紹介さいてもうたがよ。
佐藤社長のご講演の演題は、「こんなに違う!四国四県の地酒(と酒蔵の親父の性格)」。
讃岐うどんブームの仕掛人、麺通団のメンバーやった佐藤社長が、「うどん88箇所巡礼」企画を参考に、「四国酒蔵88箇所巡り」(http://sake88.info/)を立案した話や、そんな中で四国の全蔵元を実際に巡り気づいた四県の酒の違いと酒蔵のオヤジの性格の違いらあについて、こぢゃんと面白うにお話ししていただいたがやき。
その後は14時から15時半まで、酒販店さん料飲店さん対象の「試飲商談会」。
高知県酒造組合18蔵がブースを出展し、100アイテム以上の日本酒・焼酎・リキュールらあがいっぺんに試飲できるっちゅう機会らあて、年に1度のこの会でしかないきに、ご参加の酒販店さん料飲店さんらあも、こぢゃんと熱心に試飲されよったがよ。
ちなみに司牡丹は、「土佐宇宙酒・金環司牡丹」(純米吟醸酒)、「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒」(純米生酒)、「かまわぬ」(山廃純米酒)、「坂竜飛騰」(本醸造生貯蔵酒)、「金凰司牡丹」(本醸造酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあを出品しちょったがやき。
今年の5月21日の金環日食を記念した「土佐宇宙酒・金環司牡丹」の香味のバランスの良さが、特に皆さんからの評価が高かったがよ。
15時半にゃあ「試飲商談会」は無事お開きとなり、その後は後片付けをして、16時からはみんなあでミーティングながやき。
ミーティング終了後はお弁当をいただいて、17時からは神事ながよ。
朝峯神社さんにご来場いただき、この日の「土佐新酒の会」の成功や、今年の新酒の人気らあを祈願したがやき。
その後は、みんなあで「土佐新酒の会」の準備ながよ。
司牡丹ブースも準備万端。
お料理コーナーも、中土佐町久礼の鰹のタタキ、四万十市「山間屋」の鮎の塩焼きや鹿肉や猪汁、山本かまぼこ店のかまぼこ、_仁淀マッシュルーム生産組合のマッシュルーム料理、八重丸水産のキビナゴケンピ、大川村のハチキン地鶏唐揚げ、馬路村の柚子商品、菓子工房コンセルトのデザートまで、準備万端ながやき。
さあ18時ばあからいよいよ受付開始で、次々とお客様がご来場。
まずは別会場での利き酒競技会にご参加いただき、会場前の「土佐宇宙酒」コーナーや「土佐リキュール」コーナーも、お楽しみいただいたがよ。
18時15分ばあから本会場にご入場いただき、18時半過ぎにゃあ、高知県酒造組合澤田理事長の開会宣言があり、続いては18社の蔵元紹介。
ほんでご来賓のお祝辞は、日本酒党名誉総裁でもある尾崎知事さんの代理で、原田商工労働部長さんがお祝辞を代読されたがやき。
お次は、ご来賓の方々が次々と壇上に上がり、威勢よう鏡開きながよ。
ほんで、日本酒党名誉副総裁の岡崎高知市長さんのご発声で乾杯!
約540名、満席のお客様が土佐酒で乾杯するシーンは、まっこと圧巻ながやき!
さあ乾杯が終わりゃあ皆さんいっせいに席を立たれ、お料理コーナーに殺到!
特に人気で大混雑になったがは、やっぱし鰹のタタキコーナーやったがよ。
ちくと落ち着いたら、18蔵の蔵元ブースにもお客様が殺到ながやき。
そっから後は、皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うての土佐流の大宴会で、まっこと大盛り上がりやったがよ。
利き酒競技会の結果発表と賞品の授与や、豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会らあもあって、会場はさらにヒートアップ!
こうして20時半過ぎ、山本実行委員長の中締めのご挨拶で、無事お開きとなったがやき。
ご参加いただきました540名の皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社