4月21日(土)は、山梨の「和菜屋 宴(わさいや えん)」(山梨県山梨市小原西1073-2 TEL 0553-23-3615)さんにて、司牡丹を楽しむ「桃酔の宴・第6回」が開催されたがぜよ。
こちらのお店を経営されゆう中嶋公人さんは、若い頃に司牡丹を飲んで、初めて日本酒のおいしさに目覚めたっちゅう方ながよ。
ほんで、自分がお店を持ったら絶対に司牡丹をメインに扱いたいと決めちょったっちゅうがやき。
その後、10数年ばあ前に山梨市でお店を開かれ、今やなかなか予約が取れんばあの大人気店になっちゅうに、初心を忘れんと司牡丹をメインに10数アイテムも常備してくださっちゅうがよ。
日本中、いや世界中探いたち、これほど司牡丹のアイテムが揃うちゅう飲食店は他にないろうき、まっこと酒屋冥利に尽きる、こぢゃんとありがたいことながぜよ!
そんなお店が、5年前に初めて「司牡丹を楽しむ会」を開催され、ワシも参加さいてもうたがやき。
それ以来、毎年この時期に開催してくださりよって、今年で6回目になるがよ。
さて、ワシがお店に到着したがは18時過ぎばあ。
まずは久々の中嶋さんご夫妻にご挨拶。
お店のセラーにゃあ、いっつも通り充実の司牡丹ラインナップがズラリながやき!
ちくと打ち合わせん時、お茶請けにお菓子が出たがやけんど、これが美味しゅうてビックリしたら、何と高知の土佐山田町「さくらベーカリー」さんの「四万十クロワッサン」をわざわざ取り寄せられて、出されちょったがよ。
四万十川のアオサノリが入っちょって、風味が抜群ながやき。
さて、ぼちぼちお客様が集まられだいて、19時過ぎにゃあ26名のお客様がお越しになり、いよいよ開会ながよ。
まずは中嶋さんのご挨拶。
続いてはワシの挨拶と乾杯ながやき。
乾杯のお酒は、「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(薄にごり純米酒)ながよ。
さて、この日の「桃酔の宴」のお酒とお料理の組み合わせは、以下の通りやったがやき。
★乾杯:「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(薄にごり純米酒)
★「天香国色」(大吟醸原酒)
●春菜:トマト豆腐と菜の花 にら根っ子醤油漬け 赤ムツと焼き長葱オイル漬け ジャガイモとエンドウ豆と人参の玉葱ドレッシング エリンギとカブのマリネ 白菜の芽花のピーナツ白和え
まっことどの「春菜」もおいしゅうて、酒の肴としてバッチリで、お酒が進むこと進むこと!
★「夕顔丸」(吟醸酒)
●箸休み菜:冷し茶碗蒸し
「冷し茶碗蒸し」のトロンとなめらかな味わいが、この酒の吟醸香と軽快なめらかな味わいに、バッチリやったがよ。
●特別出品:高知市春野「ファームベジコ」長崎さんの野菜盛り
高知市春野「ファームベジコ」(http://vegeco.jp/)長崎さんが、キュウリ、プチトマト、コリンキー、筍を送ってくださったがやき。
これらあを特製のバーニャカウダソースでいただきゃあ、生野菜が見事な酒の肴に変身ながよ。
★「司牡丹・百花の王」(純米吟醸酒)
●香菜:春筍味噌田楽 時の野菜 春マス香り焼き 茗荷寿司 里芋水晶
筍の味噌田楽の旨みが、この酒の杯を止まらんようにしてしまうがぜよ!
★「司牡丹・土佐錦」(特別純米酒)
●遊菜:色菜 野菜 おからしんじょう 春の野菜揚げ
スッキリとキレのえいこの酒が、揚げ物の油分を爽やかに流して、これまた杯も箸も進むこと進むこと!
★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)
●冷菜:鰹のタタキ 春大根ミルフィユ 香味野菜 ぽん酢
鰹の鮮度の良さ、たくさんの香味野菜の旨み、そして絶妙なポン酢のジュレの味わいが、見事に調和して、さらにこの酒と合わせりゃあ互いのおいしさを引き立て合うて、まっこと交互にやりゃあ止まらんなるがぜよ!
★「金凰司牡丹・菰樽」(本醸造酒)
●食菜:生姜うどん 葱 汁
〆は、「金凰司牡丹」の2升樽!
菰巻きの中は木樽やのうて、ご覧の通り瓶ながやき。
こういう菰樽は初めて見たっちゅう方が大半で、こりゃあ贈答らあにえいねえっちゅうて、大評判やったがよ。
しかし、今回も中嶋さんのお料理はさらに進化しちょって、どれもこれも絶品で、さらにお酒にもバッチリやって、まっこと皆さん大悦びやったがやき。
途中で、空クジなしのお楽しみ抽選会もあり、まっこと大盛り上がりやったがよ。
こうして22時、塩山酒販の岸本社長さんの閉会のご挨拶で、無事お開きとなったがやき。
ご参加いただきました皆様、そして中嶋さんご夫妻と「宴」スタッフの皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社