4月24日(火)は、東日本橋の「東実健保会館」にて13時半から、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)の平成24年「立春朝搾り」メーカー懇談会やったがぜよ。
ちなみに「立春朝搾り」たぁ、日本名門酒会が平成10年に開始した、蔵元・名門酒会本部・支部・加盟店らあが一致団結して創り上げる、最も名門酒会らしい季節商材ながよ。
毎年立春の日の早朝、各地の蔵元に名門酒会本部・支部・加盟店らあが集まって、その日未明に搾られたばっかしの純米吟醸生原酒(もしくは特別純米生原酒)を、みんなあでラベル貼りらあの製品化を行い、その日のうちに予約客のもとに届けるっちゅうもんながやき。
暦の二十四節気の1つ「立春」は、初めて春の気配が現れてくるっちゅう時期。
本来はその年の始まりで、お正月を意味しちゅう、おめでたい日でもあるがやき。
前日の季節の分かれ目であり大晦日を意味する「節分」の日にゃあ、豆まきをして邪気を祓うっちゅう訳ながよ。
またこの時期は、最も寒さが厳しい頃でもあるきに、最も美味しいお酒が醸される時期でもあるがやき。
さらに、そんな立春の早朝に搾られたばっかしのケガレのない生まれたての生原酒を、最寄りの神社の神官さんにお祓いをしてもうて、「無病息災」「大願成就」「家内安全」「社運向上」らあの祈願もされるっちゅうがやき、これっぱあこぢゃんと縁起のえい貴重な酒は、他にゃあないがぜよ!
ほんじゃき、毎年毎年大人気で売上数は増え続けよって、今年の「立春」にゃあ、開催蔵元は全国で33都道府県の38蔵、参加加盟酒販店は828店、参加人数は1615人、販売実績は、たった1日やに720ml瓶で19万2千本を超える(昨年は17万9千本)っちゅう大ヒット商品に育ってきたがやき。
ちなみに司牡丹の今年の「立春朝搾り」の様子は、「2月6日」のブログをご参照くださいや。
さて、そんな「立春朝搾り」メーカー懇談会にゃあ、この日は35蔵元が参加。
まずは日本名門酒会本部長、(株)岡永の飯田社長さんの開会のご挨拶ながよ。
ほんで続いては、平成24年「立春朝搾り」おさらいとして、企画部の加藤さんから今年の結果報告ながやき。
お次は、NHKにてニュース報道された「澤乃井」さんの「立春朝搾り」のDVDを鑑賞し、その後は新規獲得事例として、各蔵元さんの活動事例らあが紹介されたがよ。
司牡丹の「加盟店別新聞オリコミチラシ」の事例も紹介され、ワシからもちくと解説さいてもうたがやき。
次に「蔵元事前アンケート」から、「上槽」「瓶詰め」「お守り」「製造能力」らあの、今後の課題についての話があったがよ。
また、アンケートの回収は9071枚で、そん中からプレゼント需要は欠かせれんことや、購入者の半分以上は40代〜60代じゃっちゅうことらあが読み取れたがやき。
続いては、立春第2弾としての「ささのはさらさら〈初呑み切り〉」の結果報告があって、その後の「質疑応答」じゃあこぢゃんと活発に意見が出されて盛り上がり、17時にゃあ懇談会は無事終了したがよ。
その後は、みんなあで(株)岡永さん本社の「岡永倶楽部」地下の会場に移動して、懇親会ながやき。
会場にゃあ、ご参加の蔵元の「夏の生酒」を中心にズラリと出されちょって、司牡丹は「船中八策・零下生酒」が出されちょったがよ。
みんなあ揃うたら、さあ乾杯して、飲んで食べて語り合うての宴会がスタートながやき。
だし乗せ豆腐、カツオのタタキ、望来豚のテリーヌ、クリームペンネ山椒風味、穴子の一夜干し、ライスコロッケと、多彩なお料理が出されたがやけんど、サスガどれもが日本酒にバッチリの作り方やったがよ。
とにかく、美味しいお料理と美味しいお酒、そしてみんなあの会話で盛り上がり、19時過ぎにゃあ中締めで、無事お開きとなったがやき。
その後は、飯田社長さんを囲んで、数名の蔵元有志で2次会に行ったがよ。
会場はすんぐご近所の「和酒彩菜 遊月亭」(千代田区東神田1-9-4 TEL:03-5809-2659)さん。
2階のお座敷にて10人ばあで、こちらでもこぢゃんと盛り上がったがは言うまでもないがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社