6月2日(土)は、高知新阪急ホテル「花の間」にて19時から、「日本酒クラブ 審酒会」2012年第1回の集いが開催されたがやき。
この会は、2009年の日本酒造組合中央会が主催した「全国利き酒選手権大会」(一般消費者部門)にて、全国優勝を成し遂げられた籠尾博章さんを会長に結成された、日本酒のファンクラブながよ。
結成されてこれまで4回の会を開催されたらしゅうて、今回で通算5回目、本年度第1回目の集いで、過去最高の160名ものお客様が集まられたがやき。
人気の理由は、その運営のユニークさにもあるようながよ。
会費は3000円と格安で、参加条件は1人1本(720ml)の日本酒を買うて持ち込むことになっちゅうがやき。
つまり、飲もうと思うたら、100種類以上の日本酒が楽しめるっちゅうことやき、こりゃスゴイことながよ。
しかも今回は、高知県内の蔵元がワシも含めて16蔵も参加しちょって、蔵元は1社3本を持ち込むことになっちゅうき、こりゃとにかくスゴイ種類の日本酒が飲み放題やっちゅうことながやき。
しかも今回のテーマは「吟醸酒」やき、内容的にもスゴイもんがあるがよ。
もっとも、実際にゃあ純米酒を持ち込んじゅう方々も結構おられたようながやけんど。
さて、そんなこんなで会場にゃあ160名の方々が集まられ、「審酒会」武政副会長さんの司会で開会し、まずは籠尾会長さんのご挨拶ながやき。
ほんで、高知ケンコー産業株式会社の堀部社長さんのご発声で乾杯して、さあ開宴ながよ!
ちなみにワシゃあ、金環日食イヤーを記念してつくられた今年だっけの記念酒、「土佐宇宙酒・金環司牡丹」(純米吟醸酒)を3本持ち込まいてもうて、テーブルの皆さんに振舞わいてもうたがやき。
その天まで届くかのようなフルーティな香りとなめらかな味わいが、大好評やったがよ。
また、ワシのお隣にゃあ桂浜の土佐闘犬センター弘瀬社長さんがおられ、超辛口特別純米酒「闘犬横綱」を持ち込まれちょったがやき。
ちなみにこのお酒は司牡丹のPB商品で、桂浜の土佐闘犬センターでしか手に入らん、超レア商品ながよ。
その軽快な味わいと後口の抜群のキレの良さは、食中酒としちゃあ最高の完成度を誇るきに、皆さんにも大好評やったがやき。
とにかく皆さん、まずは自分のテーブルのお酒、その後はあちこちウロウロしもって他のテーブルのお酒も物色され、まるで宝探しをしゆうみたいで、まっこと楽しそうやったがよ。
もちろん、ホテルさんのお料理も、3000円としちゃあなかなか充実しちょったがやき。
途中じゃあ、「日本酒クイズ大会」があったり、「日本酒ストロー早飲み大会」があったり、「利き酒大会」があったりと、盛り上がる催しも充実しちょって、宴席はニコニコ笑顔が満開ながよ。
こうして会場にゃあ幸せそうな立派な酔っぱらいが溢れかえり、2時間ちょいが経過した21時過ぎにゃあ、四国管財の中澤社長さんの中締めで、無事お開きとなったがやき。
中澤社長さんの、すごいスピードで百発手をたたくっちゅう「土佐百本〆」に、会場は大盛り上がりで、見事な大団円となったがよ。
ご参加いただきました皆さん、そして籠尾会長さんと「審酒会」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社