老舗日本酒蔵元｢司牡丹｣社長が語る裏バナシblog　｢口は幸せのもと！｣:「土佐学協会」主催「第1回・土佐NaKaMa」ぜよ！

　6月29日(金)は、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)主催の、「第1回・土佐NaKaMa」やったがやき。

ちなみに「土佐NaKaMa」たぁ何かっちゅう詳細についちゃあ、5月20日(日)に開催された「第6回土佐学大会」(「5月23日」のブログ参照)の内容をご参照くださいや。

まずは17時半過ぎばあから、会場の高知県立大学永国寺キャンパスにて、「第6回土佐学大会」の講師をご担当いただいたサコダデザインの迫田さんと、ちくと打ち合わせしたがよ。

ほんで、ぼちぼちご参加者の皆さんが集まられ、18時半ばあから15名ばあで「第1回土佐NaKaMa」の会合のスタートながやき。

「第6回土佐学大会」に参加されてなかった方々も何名か参加されちょったき、まずはそん時の資料やワシのブログのコピーらあを配り、ワシから簡単に説明さいてもうたがよ。

ほんで、いきなりディスカッションもしにくいろうき、お互いの顔が見えるようにっちゅう意味からも、参加者全員に自己紹介していただいたがやき。

ほんで、今回は「高知のえいところ」をみんなあで出していただくっちゅうことやったがやけんど、漠然と「高知のえいところ」っちゅうたち意見も出にくいろうき、コーディネーターの迫田さんからの提案で、土佐弁でゆうところの「なかまにしちゅう」事例やシーンが浮かぶような「高知のえいところ」を、3つの班に分かれてそれぞれでディスカッションして出していただくことになったがよ。

ちなみに「土佐NaKaMa」の「NaKaMa」にゃあ、①言葉通り「仲間」の意味。②土佐弁の「なかまにしょう」の意味。「シェア」、共有、共同利用らあの意味。③物に囲まれたまん中の部分の意味「中間(なかま)」。そっから「中道」的意味あいで、2つの対立する極端な意見や世界観を統合し超越し昇華し、新たな第三の道を探るっちゅう意味(弁証法的にゃあ「止揚」。)も込められちゅうがやき。

さあ、机や椅子を移動さいて、3つの班に分かれて、それぞれがディスカッションをスタートしたがよ。

出された事例やシーンや意見らあを、ポストイットカードにドンドン記入していくがやき。

ほんで、それらあのポストイットカードを、グループ分けして紙に貼り、後で発表しやすいようにしていくがよ。

1時間ばあの活発なディスカッションの後、それぞれの班の発表タイムながやき。

3つの班それぞれの視点で、「なかまにしちゅう」事例やシーンが浮かぶような「高知のえいところ」が、足るばあ紹介されたがよ。

農機具らあの道具の「なかま」はもちろん、「皿鉢料理」や「神祭」らあも「なかま」やし、隣の家との境目の塀らあも半分ずつ出し合うて「なかま」にするっちゅうんは、他県にゃあない事例やっちゅう意見も出たがやき。

また、路面電車に置いちゃある傘の貸し出しも「なかま」やし、道路と路面電車の線路も「なかま」で使いゆうっちゅう視点らあも、まっことユニークやったがよ。

こうして20時半にゃあ、「第1回・土佐NaKaMa」の会合は、無事終了。

次回「第2回・土佐NaKaMa」は、7月17日(火)18時半からに決定したがやき。

その後は、有志のメンバーで第2部の「飲みもって会議」ながよ。

会場は、もちろんいっつもの「ちゃのま」(高知市廿代町15-19ダイアパレス追手前2F TEL:088-802-3008)さんながやき。

こちらの第2部にも、10名もの方々にご参加いただき、まずは当然「土佐学協会」が創った純米酒「日土人(ひとびと)」で乾杯ながよ！

そっから後は、お刺身盛りらあの美味しいお料理をいただきもって、こぢゃんと飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。

アッちゅう間に「日土人」の一升瓶がカラになって、お次は「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒」(純米生酒)ながよ。

いいなあ、今度帰国したらまざりたい。ただ、それまでに血圧下げておきますね。司牡丹、こちらの宇和島屋では先々週は山柚子がセールで数ドル安く、先週末は船中八策が数ドル安かったです。ただ、こちらは車でパーティに行くのが普通ですから、オヤジの宅のみのように、がんがんはいけませんので、やはりリキュールものが特に女性が混ざると好まれます。千選手も、シアトル北方の和風居酒屋のカウンターで女将にお勧めあるかと聞いたら、この高知のお酒のリキュールがいいと勧められたのが、たまたま山柚子でした。おかげで、オレゴンで買ったハードリキュールと、昨年冬買ったワインがまだ空けられていません。

けんご@異骨相さん、コメントありがとうぜよ！
楽しい土佐の宴席は、8月21日を楽しみにお待ちくださいや。
また、シアトル最新情報をありがとうございます。一昨年にワシが出張した際にまいた「山柚子搾り」の種が、立派に育ちゆうようで、まっこと嬉しいかぎりながやき！

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2012年07月03日

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2012年07月03日

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