
日本名門酒会じゃあ、春と秋の年に2回、蔵元委員や流通委員の方々や本部の方々らあを審査員に、ブラインド(銘柄を隠して)テイスティングによる品質管理委員会を開催しゆうがよ。
ほんで本年度の春の品質管理委員会の結果が出揃うたき、その上位に評価されたお酒の試飲会が開催されたっちゅうわけながやき。
10時半ばあにうかごうたら、地下のテイスティングルームの会場にゃあ、既にたくさんのメーカーさんや加盟酒販店さんらあがいらっしゃっちょって、ズラリと試飲の行列をつくっちょったがよ。



早速ワシも試飲したがやけんど、前日に高知でこぢゃんと飲み過ぎて、朝5時半に起きての東京やき、この状態での試飲はなかなかシンドかったがやき。
まずは「本醸造部門」で、こちらは「司牡丹・本醸造レトロラベル」が3位、「金凰司牡丹」が4位に入っちょったがやけんど、ワシの今回のテイスティングじゃあ、断然「レトロラベル」がまろやかで美味しかったがよ。
お次は「純米酒部門」。
こちらも「特撰司牡丹純米酒」が4位に入っちょって、ワシの今回のテイスティングじゃあ、その酒がやわらかさとキレイさじゃあ光っちょって、他にゃあ「新政・六號・特別純米酒」が鮮烈さと若々しさで群を抜いちゅうと感じたがやき。
続いては「純吟・吟醸酒部門」。
こちらも「司牡丹・封印酒・純米吟醸酒」が8位に入っちょって、ワシの今回のテイスティングじゃあ、その酒のバランスの良さと、「なにわ・純米吟醸原酒」の含み香の美しさ、「真澄・吟醸家伝手造り」のキレイな味わいらあが光っちょったがよ。
最後は「純米大吟・大吟醸酒部門」。
こちらも「司牡丹・槽掛け雫酒・純米大吟醸原酒」が7位に入っちょって、ワシのテイスティングじゃあ、その酒の香味のバランスの良さと、「大七・箕輪門・きもと純米大吟醸」のミルキーなやわらかさが光っちゅうと感じたがやき。
ちなみに司牡丹は、全4部門で上位に入るっちゅう快挙やったがよ。
その後も、製造委員と流通委員の評価が割れたお酒(個性派)の試飲や、1階の岡永倶楽部会場での「夏純米・夏吟醸シリーズ」の試飲、「華鳩・清盛シリーズ」の試飲、「司牡丹・大吟醸・黒金屋」を含む「本年度金賞受賞酒」の試飲らあをして、お昼前ばあにワシの試飲は無事終了したがやき。
その後は昼食を済まいて、近所の東実健保会館にて13時半から、「平成24年度メーカー技術交流会」やったがよ。

今回は、「瓶貯蔵」と「きもと造り」がテーマでの開催で、約60名もの蔵元さんらあが集まられちょったがやき。
まずは、森企画部長さんの進行、ガイダンスからスタート。
続いては飯田社長さんの開会のご挨拶ながよ。

お次は再び森部長さんから趣旨説明があり、第1部の「定番商品の瓶貯蔵について」ながやき。
まずは、秋田県総合食品研究センター醸造試験場場長の田口降信先生から、「瓶貯蔵の効果と留意点」についてのお話があったがよ。

まず田口先生は、「日本酒はおいしい」は間違いであって、「おいしい日本酒はある」が正解じゃと、いきなり過激な表現をされたがやき。
いま、せっかく若い方々が日本酒に興味を持ちはじめちゅうがやに、へんな酒らあ市場に出さんとってくれっちゅうことながよ。
田口先生は、少のうたち「瓶貯蔵」ができんがやったら、吟醸酒らあ発売せんとってくれっちゅうがやき!
それっぱあ日本酒の品質にとっちゃあ、搾ってから後の瓶貯蔵が重要やっちゅうことながよ。
たとえば、全国新酒鑑評会に出品する大吟醸は、みんなあ搾ってから後は瓶火入れ、急冷、冷蔵庫での瓶貯蔵らあを徹底しゆうろうと、田口先生はおっしゃるがやき。
ほいたらなんで市販の吟醸酒はそういうことをせんがかっちゅうんは、まさにナルホドながよ。
実は司牡丹も10年以上前から、吟醸酒とついたお酒は、搾った後はマイナス5度以下の冷蔵庫で瓶貯蔵ながやき。

確かにそれをやるがはなかなか大変やったがやけんど、それによって吟醸酒のレベルは格段にアップしたがよ。
さらに田口先生は、「瓶火入れ」や「急冷」についても徹底するべきじゃっちゅうて、「瓶火入れ」の方法と設備や、留意点らあについて、詳しゅう解説してくださったがやき。
司牡丹も、まだまだ美味しゅうなるためにできることがあるっちゅうことながよ。
まっこと、司牡丹も、日本酒全体も、さらにますますこれから美味しゅう進化するっちゅうことながやき。
続いては秋田県の新政酒造の佐藤社長さんが、瓶貯蔵の実践について、惜しみのう語ってくださったがよ。

導入にあたっての苦労や、噴出する様々な問題に対しての解決策、さらに最近の懸念事項や今後の課題らあについてまで、こぢゃんと具体的に語り尽くしてくださったがやき。
佐藤社長、まっことありがとうございますぜよ!
その後は、田口先生と佐藤社長さんに対して、あちこちから手が上がり、こぢゃんと活発に質疑応答があったがよ。
こうして第1部は無事終了し、ちくと休憩をはさんで、15時45分からは第2部の「きもと造りの実際とポイント」についてながやき。
まずお1人目は、「きもと」といやあ「大七」っちゅうばあの、大七酒造の奥田研究室長さんが「大七のきもと造り」について、こぢゃんと詳しゅうに語ってくださったがよ。

続いてのお2人目は「出羽ノ雪」渡會本店の渡會専務さんが、「出羽ノ雪のきもと造り」について、これまたこぢゃんと具体的に、失敗例まで含めて語ってくださったがやき。

司牡丹も「きもと」はやってないけんど、高知県じゃあ唯一「山廃仕込み」をやりゆうき、よう分からんところもあったけんど、まっこと学びになったがよ。
その後は、皆さんからいくつかの質疑応答があって、17時過ぎばあにゃあ「メーカー技術交流会」は無事終了したがやき。
続いては、再び(株)岡永さんの本社に移動し、地下にて懇親会ながよ。
50名近い、大半の蔵元さんが懇親会にも参加され、17時半過ぎばあから開会ながやき。

各社が持ち込んだ自慢のお酒や、「品質管理委員会上位酒」らあも出され、さあみんなあで威勢よう乾杯ながよ。

そっから後は、「岡永倶楽部」さん自慢のお料理をいただきもって、各社のお酒を酌み交わしゃあ、あちこちで会話も盛り上がること、盛り上がること!


今回は各社とも杜氏さんや醸造担当者の方々が中心に参加されちょったき、あちこちでこぢゃんと具体的な造りの話題に花が咲きよって、さすがにようついていけんがやき。
こうして盛り上がりまくりで19時過ぎばあにゃあ、無事懇親会はお開きとなったがよ。

日本名門酒会本部の皆さん、まっことこぢゃんと学びになる「技術交流会」を開催していただき、まっことありがとうございました!
ちなみにその後は、何名かのメンバーで、飯田社長さんに引き連れられ、2次会3次会と飲みまくりやったがは、当然のコースやったがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社