7月23日(月)の高知新聞朝刊にも掲載されちょったけんど、高知中学・高校の美術部員の皆さんらあ14名が20日から22日にかけて、佐川町の司牡丹酒蔵倉庫のシャッター(3.5メートル四方)に、「トサノミツバツツジ」の絵を描いてくださったがやき。
彼らあは2004年から、佐川町の商店街でシャッターペイントを手掛けてこられたがよ。
ほんで今回は、佐川町出身の世界的植物学者牧野富太郎博士生誕150年記念にちなんで、博士が横倉山で発見・命名した「トサノミツバツツジ」を描かれたっちゅう訳ながやき。
初日は下描き、2日目からは7種類の耐水絵の具を使うて、本格的な作業に入ったがよ。
佐川中学の生徒さん3名も、お手伝いに参加してくださったがやき。
22日にゃあ細部を修正し、仕上げ塗りをして完成の予定やったがが、突然の雷雨で仕上げが中断してしもうて、結局ちくと日をおいて、完成は25日になってしもうたがよ。
さて、描かれた酒蔵倉庫のシャッターは、歴史ある白壁の蔵が建ち並ぶ「酒蔵の道」で、司牡丹の酒造りの心臓部である「平成蔵」の隣の蔵のシャッターながやき。
ほんじゃき、周囲のイメージや雰囲気らあを壊さんようにっちゅうことで、モノトーンに近い配色で描いてくださったがよ。
どうぜよ?なかなかシックな感じで、酒蔵のシャッターペイントとしても、かなりえい感じやと思わんかよ?
また、ペイントの右下にゃあ「牧野富太郎 トサノミツバツツジ」っちゅう説明文字も入っちょって、何のペイントか分かりやすうしてくれちゅうがやき。
とにかく、なかなかの出来映えやきに、佐川へお越しの際は、是非皆さんご覧になってくださいや。
素敵なペイントを描いていただいた高知中学・高校、そして佐川中学の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社