


こちらの番組は、六代目・中村勘九郎さんを街道案内人に、毎週木曜日21時〜21時54分に放送されゆう人気番組ながよ。
ほんで、今回の取材テーマは「脱藩の道」で、加えて「仁淀ブルー」で有名になった日本一の清流「仁淀川」や、佐川町じゃあ「司牡丹」や「青山文庫」や鰻料理の名店「大正軒」も取り上げるっちゅう内容ながやき。
また、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)が仕掛けて大ヒットした、高知市内の「なごやま」(http://www.nagoyama.com/)さんの「龍馬弁当」も、取材されたようながよ。
ちなみに放送日は9月13日(木)21時からの予定らしいきに、ちくと先やけんど、楽しみにお待ちいただき、是非ともご覧くださいや!
さて司牡丹の取材は、当初10時半からの予定が、ちくと遅れて11時過ぎからスタートしたがやき。
まずはイキナリ、司牡丹の創業や仁淀川との関わりらあについて、「酒蔵の道」を歩きもってワシにしゃべってほしいっちゅうがよ。
ワシもいろんな取材を受けてきたけんど、歩きもって1人で語るっちゅうんはサスガに初めてやったき、ちくとドキドキもんやったがやけんど、何とか一発OKやったがやき。
続いては、製品作業の撮影。
夏場でしかも月末やき、瓶詰め作業はなかったもんやき、「船中八策」(超辛口・純米酒)のラベル貼り作業を撮影してもうたがよ。



お次は玄関の「酒林」を撮影し、江戸時代末期、約170年ばあ前に建造された貯蔵庫になっちゅう酒蔵の中を撮影したがやき。

続いては、お隣の国指定重要文化財になっちゅう「竹村家住宅」、ウチのご本家の竹村脩さんくを訪ね、所蔵されちゅう坂本龍馬さん直筆の手紙の取材ながよ。



掛け軸になっちゅう超貴重な龍馬さん直筆の手紙の本物を、持ち主の脩さんやのうてワシが広げて紹介することになってしもうて、メチャメチャ緊張したがやき!
ちなみにこの龍馬さんの手紙は、甥の高松太郎さん宛てのもんで、池内蔵太さんの海援隊入隊を推す内容で、西郷隆盛さんや小松帯刀さんの名も出てくるがよ。
なんでこの龍馬さんの手紙が竹村本家にあるがかは分からんけんど、やっぱし坂本家と竹村家は姻戚関係にあった可能性が高いっちゅうことで、つまりそりゃあ司牡丹は龍馬さんと最も縁の深い蔵じゃっちゅうことながやき。
その後は司牡丹のアンテナショップ「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」の撮影。


やっぱし龍馬さん関連商品を並べて撮影したいっちゅうことで、通常は「ほてい」じゃあ販売してない「船中八策」(超辛口・純米酒)と、「坂竜飛騰」(本醸造酒)と「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申し候」(超辛口・純米酒)の3アイテムを並べて撮影したがよ。
また、お酒を注ぐシーンの撮影にゃあ、吉田茂首相も愛飲した、司牡丹伝統の「豊麗司牡丹」(純米酒)を使うたがやき。
さらに、土佐のお座敷遊び「可杯(べくはい)」も、ワシの解説付きで撮影したがよ。
最後に、江戸時代末期建造の貯蔵庫の酒蔵を外から、約90メートルばあ連なる見事な白壁を、通行する車をかわしもって撮影し、14時ちょい前ばあに、無事司牡丹の取材は終了したがやき。

3時間近い撮影やったがやけんど、さて本番は何分ばあ放送されることやろう?10分もありゃあえい方やろかのう?
BS-TBSのスタッフの皆さん、あんまりカットしまくらんように、よろしゅうお願い申し上げますぜよ!
さて、9月13日(木)21時〜21時54分放送予定のBS-TBS「にっぽん歴史街道」を、是非皆さん奮ってご覧くださいや!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社