2012年08月03日

「いなか暮らしの本」と「TURNS」ぜよ!

 8月3日(金)本日発行の「いなか暮らしの本」【2012年9月号】〈毎月1回3日発行 宝島社 定価780円〉(http://tkj.jp/inaka/)に、「おいしい水処と酒を選りすぐり!名水で仕込む旨い酒」っちゅうコーナーがあって、全国から選ばれた日本酒8アイテム、焼酎2アイテムが掲載されちゅうがやき。いなか暮らしの本.jpg名水で仕込む旨い酒.jpg












 ほんでそん中に四国からは唯一司牡丹が選ばれちょって、「司牡丹・永田農法純米酒」が紹介されちゅうがよ。2012.8.3司牡丹の紹介記事.jpg



 名水といやあ、司牡丹の仕込水はもちろん、NHKスペシャル「仁淀川〜青の神秘〜」の「仁淀ブルー」で全国区になった、水質ランキング日本一の清流・仁淀川の水系の湧水ながやき。


 さらに今回紹介されちゅう「司牡丹・永田農法純米酒」は、水や肥料をほとんど与えんと、環境に負荷をほとんどかけいで、生命力あふれる健康な米を育てるっちゅう、永田農法で育てられた高知県産米を100%使用しちゅうがよ。


 ほんじゃきいかにも土佐らしいキリリと引き締まった辛口テイストで、生命力あふれる美しいまでの飲み口が特徴ながやき。


 ・・・けんど、この手の「田舎暮らしガイド雑誌」に日本酒が紹介されるらあて、これまであんまり見たことがなかったがよ。


 紹介の仕方としちゃあ、通常の雑誌での日本酒紹介たぁちくと違うて、名水とそのエリアの紹介がしっかりされちょって、「おいしい地酒を飲みながら、酒を育んだ田舎に思いをはせるのも一興だ。」っちゅうコピーもあり、ナルホドこういう日本酒の紹介の仕方もあるがかと、なかなか目からウロコやったがやき。


 何ちゅうたち、日本酒の最大の魅力は、「地域性」と「季節性」やきのう!


 ワシらあはまっとまっと、自分くならではの地域の魅力でお酒をくるんで、情報発信していかにゃあイカンがぜよ。


 さてもう一冊、「TURNS(ターンズ)」【Vol.01 2012 SUMMER】〈3、6、9、12月の3日発売・季刊 第一プログレス 定価980円〉(http://turns.jp/)っちゅう雑誌もご紹介さいていただくがよ。TURNS.jpg


 こちらは、元は2003年に創刊し、およそ10年にわたって発行されてきた「自給自足」っちゅう雑誌がリニュアルされたもんながやき。


 「TURNS」たぁもちろん、UターンIターンの「ターン」ながよ。


 さらに、暮らしを、社会を見つめ直す、折り返し地点としてのターンっちゅう意味や、次に行動を起こすがはおまさんの番(Your TURN)っちゅう意味も含んじゅうがやと。


 この季刊誌にゃあ、司牡丹が出ちゅうわけやないけんど、「住むなら、地方がおもしろい!日本全国 注目の地域コミュニティ」っちゅう特集に、「自営業率が日本一!“好き”を仕事にできる町」として、高知市の事例が10ページにわたって掲載されちゅうがやき!高知市の特集記事.jpg



 ちなみに、平成22年国勢調査の産業等基本集計によりゃあ、就業者における自営業主の割合は、高知県が日本一ながよ。


 そりゃあつまり、県民所得は全国最下位やし、企業は少ないしっちゅうことながやけんど、本来ネガティブにとらえられがちの「自営業率日本一」っちゅう事実が、「“好き”を仕事にできる町」っちゅうキャッチコピーで表しただっけで、いきなりポジティブに光り輝くがやき!


 しかもここで紹介されちゅう、UターンIターン組の方々らあは、みんなあチンマイお店やき経済的にゃあ楽やないろうけんど、好きなことを仕事にしちょって元気があって、お店どうしが支え合いもって、こぢゃんと豊かに暮らしゆうがよ。


 それが、「この町にゃあ、お金に換えられん豊かさがある」っちゅうて表現されちゅうがやき。


 また、紹介されちゅうそんなUターンIターン組にゃあ、ワシもよう知っちゅう方らあも登場しちゅうがよ。


 週2日だっけの小さなパン屋さん「古山製パン」(http://furu-pan.jugem.jp/)の古山奈津美さんは、東京からのIターン。2012.8.3古山製パン.jpg





 司牡丹の酒粕を使うたパンらあもあって、どのパンも手間ひまかけた手づくりで、安うて美味しいがやき。





 また、記事の最後にまとめ役的に登場しちゅう「タケムラデザインアンドプランニング」(http://takemura-design.com/)の竹村直也さんは、何を隠そうワシの親戚ながよ。竹村直也さん.jpg



 直也さんは、こう語って締め括っちゅうがやき。


 「食べ物はおいしいし、自然はすぐそばにあって、お金の面で高望みせいじゃち豊かに暮らせる。自分が好きなことをして食べていける希有な町やと思います。」


 「自営業率日本一!」の「“好き”を仕事にできる町」、土佐の高知。


 またひとつ、高知ならではの勲章が増えたような気がする、まっこと素敵な特集記事ながぜよ。










いなか暮らしの本 2012年 09月号 [雑誌]
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TURNS (ターンズ) 2012年 07月号 [雑誌] VOL.1
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司牡丹酒造株式会社




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