2012年08月11日

幸せの言の葉〈603〉

「強いっちゅうことは、泣かんことやない。泣いたちまた笑えることながよ。」(澤穂希)


ロンドン五輪を記念して、オリンピックのアスリートらあの言の葉のご紹介5回目は、「銀メダルおめでとうございます!」の「なでしこジャパン」澤穂希選手の言の葉ながやき。


澤選手にゃあこれ以外にも「苦しゅうなったら、私の背中を見て。」とか、こぢゃんと「オトコマエ」な言の葉が多いがよ。


さすがは「なでしこ」の精神的支柱ながやき。


悲しいこと、つらいこと、大変なことらあが、人生にゃあ必ずあるがよ。


そんな時、感情を抑えて泣かんことが強いっちゅうことやと、勘違いしがちながやき。


けんど、いつまでも感情を抑え込むこたぁ不可能やき、それじゃあいつかは弱さが噴出してしまうことになるがよ。


悲しいこと、つらいこと、大変なことらあがあったら、そん時に感情を表に出して、泣きたいときゃあ思いっきり泣いた方がえいがやき。


思いっきり泣いて泣いて、けんどしばらくすりゃあまた笑える・・・実はそんな人間が、一番強いがよ。


結局人間っちゅうんは、泣いたり怒ったり、悦んだり笑うたりしもって、そうやって進歩してきたがぜよ。




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