2012年08月19日

幸せの言の葉〈607〉

「人間はいかに丸うたち、どっかに角がなけりゃあならんがよ。」(渋沢栄一)


明治維新後に500社を超える企業を立ち上げ、「日本資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一さんの言の葉ながやき。


温厚な人柄やったといわれた渋沢さんの言の葉やきこそ、こぢゃんと重みがあるがよ。


結局、人間関係を丸うおさめるこたぁ大切やけんど、それだっけで、どっかにトンガった部分、鋭い部分がない人間は、大成せんっちゅうことながやき。


どっかにトンガった部分があるきにこそ、そのトンガリが周囲を引っ張って、さらに大きい丸になることができるがよ。


トンガリのないチンマイ丸やといつまで経ったちチンマイまんまで小成してしまうけんど、ゴツゴツとトンガった部分がありゃあ、より大きな丸になって大成することができるっちゅうことながやき。


ただ何でもかんでもすんぐに丸うおさめろうとするがやのうて、あちこちにトンガリがあったちそれを認めて、そっからより大きな丸を目指すっちゅう考え方が必要じゃっちゅうことながぜよ!












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