8月17日(金)は、まずは東京証取引所の海外投資家向けPR季刊誌、TSE magazine「EVOLVING JAPAN」(http://www.tse.or.jp/english/about/magazine/index.html )の取材やったがやき。
もちろん中身は全部英語のこのPR誌を制作しゆうがは、東京の株式会社フライアウト企画(http://www.flyout.co.jp/)の江川裕子さんながやけんど、実は彼女はワシのイトコながよ。
そのPR誌の中に日本の旬の食を紹介するページ「Taste of the Four Seasons」っちゅうんがあって、10月発行の秋の旬の食に日本酒の「ひやおろし」と「戻り鰹」を紹介する企画を出したらクライアントからOKが出たっちゅうことで、その取材に来られたっちゅうわけながやき。
江川さんはワシが月1回発行しゆうメルマガ「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」(http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/info/info.shtml)の読者でもあり、それを参考にして企画書を書いたら採用になったらしいがよ。
ちゅうことで、司牡丹の酒蔵にまだ来られたことがなかった彼女が、えい機会やっちゅうことで取材に来られたがやき。
掲載写真を撮影するカメラマンは、ワシが高知で探して依頼するっちゅうことやったき、司牡丹の酒米の田植えから稲刈り、酒造り全般らあを全て撮影されちゅう藤川さんに依頼したがよ。
10時半前にゃあ、お2人とも司牡丹本社に到着。
まずはワシと浅野杜氏も一緒に、取材を受けたがやき。
ほんで、社内のあちこちをご案内して、いろいろ説明さいてもうたがよ。
途中、鰻料理の名店「大正軒」さんでの昼食をはさんで、まだ酒造りが始まってない酒蔵をあちこちご案内して撮影。
「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」でちくと試飲らあもしてもうて、そこの座敷でメインの1つとなる「船中八策ひやおろし」の撮影もしたがやき。
もちろん「ひやおろし」はまだ発売されてないき、中身はちくと熟成の足りん「ひやおろし前酒」ながよ。
そのあたりで、ワシゃあこの日、高知県酒造組合の総会が高知市内にてあるもんじゃき、あとの取材は浅野杜氏に任いて、会社を出たがやき。
ほんで会場の高知新阪急ホテルにて16時から、まずは高知県酒造協同組合の平成23年度通常総会ながよ。
続いては17時から、高知県酒造組合の平成23年度通常総会ながやき。
酒造組合の方の総会がちくと長引いて、18時過ぎばあに終了したがよ。
ほんで総会終了後の懇親会は、ワシゃあ欠席にさいてもうちょって、「EVOLVING JAPAN」取材の後半戦、「鰹のタタキとひやおろし」の撮影会場に向こうたがやき。
この時季に、「戻り鰹に見えるような脂の乗った鰹のタタキ」の撮影っちゅう無理なお願いを引き受けてくださったがは、水産会社直営の「魚頭大熊」(http://www.daikuma.co.jp/kochi/uogashi.html )さんながよ。
撮影用の「船中八策ひやおろし」(中身はひやおろし前酒)は持ち込みさいてもうて、その他の撮影用の小道具類、酒器や箸や箸置きらあは、これまた無理をゆうて「魚頭大熊」さんにいろいろお借りして選ばいてもうたがやき。
撮影用に個室もお借りして、準備も万端に整うた頃、メインの鰹のタタキが登場!
さばかれたばっかしの鮮度抜群の鰹のタタキは、切り口が虹色に輝くばあ美しゅうて、脂の乗りもバッチリに見え、盛り付けも豪華で、これなら「戻り鰹」とゆうたち申し分ないがよ。
無事撮影が終了したところで、ちくと生ビールで喉を潤して、定番の「船中八策」で、3人でお疲れ様の乾杯ながやき。
ほんで、撮影に使うた鰹のタタキを、ブシュカンと塩をかけて塩タタキと、ポン酢をかけての定番タタキとでいただきゃあ、抜群の鮮度と脂の乗り具合も最高で、美味いのなんの!
撮影に使うた「船中八策ひやおろし」もいただきゃあ、まだちくと熟成が足りいで若いながらも、味わいのリッチ感とボリューム感が見事で、これまた美味いのなんの!
両者を合わせていただきゃあ、お互いの旨みを膨らまし合うて、まさに「口福」たぁこのことながよ!
この時季の鰹のタタキと「船中八策ひやおろし前酒」でこれっぱあ美味しいがやったら、本番の戻り鰹のタタキと「船中ひやおろし」を1ヶ月後ばあにやったら、どれっぱあ美味しいがやろうと想像すりゃあ、まっこと考えるだっけでヨダレがあふれてくるがやき。
そっから後は、こぢゃんと飲んで食べて語り合うてまっこと盛り上がり、松茸の土瓶蒸しと清水鯖の棒寿司で締め括り、無事お開きとなったがよ。
江川さん、藤川さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社