2012年08月20日

「EVOLVING JAPAN」取材と高知県酒造組合総会ぜよ!

 8月17日(金)は、まずは東京証取引所の海外投資家向けPR季刊誌、TSE magazine「EVOLVING JAPAN」(http://www.tse.or.jp/english/about/magazine/index.html )の取材やったがやき。TSE magazine「EVOLVING JAPAN」.jpg



 もちろん中身は全部英語のこのPR誌を制作しゆうがは、東京の株式会社フライアウト企画(http://www.flyout.co.jp/)の江川裕子さんながやけんど、実は彼女はワシのイトコながよ。


 そのPR誌の中に日本の旬の食を紹介するページ「Taste of the Four Seasons」っちゅうんがあって、10月発行の秋の旬の食に日本酒の「ひやおろし」と「戻り鰹」を紹介する企画を出したらクライアントからOKが出たっちゅうことで、その取材に来られたっちゅうわけながやき。「Taste of the Four Seasons」.jpg



 江川さんはワシが月1回発行しゆうメルマガ「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」(http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/info/info.shtml)の読者でもあり、それを参考にして企画書を書いたら採用になったらしいがよ。


 ちゅうことで、司牡丹の酒蔵にまだ来られたことがなかった彼女が、えい機会やっちゅうことで取材に来られたがやき。


 掲載写真を撮影するカメラマンは、ワシが高知で探して依頼するっちゅうことやったき、司牡丹の酒米の田植えから稲刈り、酒造り全般らあを全て撮影されちゅう藤川さんに依頼したがよ。


 10時半前にゃあ、お2人とも司牡丹本社に到着。


 まずはワシと浅野杜氏も一緒に、取材を受けたがやき。


 ほんで、社内のあちこちをご案内して、いろいろ説明さいてもうたがよ。


 途中、鰻料理の名店「大正軒」さんでの昼食をはさんで、まだ酒造りが始まってない酒蔵をあちこちご案内して撮影。


 「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」でちくと試飲らあもしてもうて、そこの座敷でメインの1つとなる「船中八策ひやおろし」の撮影もしたがやき。「ほてい」座敷にて「船中八策ひやおろし」撮影.jpg



 もちろん「ひやおろし」はまだ発売されてないき、中身はちくと熟成の足りん「ひやおろし前酒」ながよ。


 そのあたりで、ワシゃあこの日、高知県酒造組合の総会が高知市内にてあるもんじゃき、あとの取材は浅野杜氏に任いて、会社を出たがやき。


 ほんで会場の高知新阪急ホテルにて16時から、まずは高知県酒造協同組合の平成23年度通常総会ながよ。高知県酒造協同組合総会.jpg高知県酒造組合総会.jpg



 続いては17時から、高知県酒造組合の平成23年度通常総会ながやき。


 酒造組合の方の総会がちくと長引いて、18時過ぎばあに終了したがよ。


 ほんで総会終了後の懇親会は、ワシゃあ欠席にさいてもうちょって、「EVOLVING JAPAN」取材の後半戦、「鰹のタタキとひやおろし」の撮影会場に向こうたがやき。


 この時季に、「戻り鰹に見えるような脂の乗った鰹のタタキ」の撮影っちゅう無理なお願いを引き受けてくださったがは、水産会社直営の「魚頭大熊」(http://www.daikuma.co.jp/kochi/uogashi.html )さんながよ。


 撮影用の「船中八策ひやおろし」(中身はひやおろし前酒)は持ち込みさいてもうて、その他の撮影用の小道具類、酒器や箸や箸置きらあは、これまた無理をゆうて「魚頭大熊」さんにいろいろお借りして選ばいてもうたがやき。「魚頭大熊」にて撮影風景.jpg2012.8.20撮影風景.jpg



 撮影用に個室もお借りして、準備も万端に整うた頃、メインの鰹のタタキが登場!


 さばかれたばっかしの鮮度抜群の鰹のタタキは、切り口が虹色に輝くばあ美しゅうて、脂の乗りもバッチリに見え、盛り付けも豪華で、これなら「戻り鰹」とゆうたち申し分ないがよ。


 無事撮影が終了したところで、ちくと生ビールで喉を潤して、定番の「船中八策」で、3人でお疲れ様の乾杯ながやき。


 ほんで、撮影に使うた鰹のタタキを、ブシュカンと塩をかけて塩タタキと、ポン酢をかけての定番タタキとでいただきゃあ、抜群の鮮度と脂の乗り具合も最高で、美味いのなんの!


 撮影に使うた「船中八策ひやおろし」もいただきゃあ、まだちくと熟成が足りいで若いながらも、味わいのリッチ感とボリューム感が見事で、これまた美味いのなんの!2012.8.20船中八策と前菜.jpg鰹のタタキと船中八策ひやおろし.jpg



 両者を合わせていただきゃあ、お互いの旨みを膨らまし合うて、まさに「口福」たぁこのことながよ!


 この時季の鰹のタタキと「船中八策ひやおろし前酒」でこれっぱあ美味しいがやったら、本番の戻り鰹のタタキと「船中ひやおろし」を1ヶ月後ばあにやったら、どれっぱあ美味しいがやろうと想像すりゃあ、まっこと考えるだっけでヨダレがあふれてくるがやき。


 そっから後は、こぢゃんと飲んで食べて語り合うてまっこと盛り上がり、松茸の土瓶蒸しと清水鯖の棒寿司で締め括り、無事お開きとなったがよ。松茸土瓶蒸し.jpg清水鯖の棒寿司.jpg






 江川さん、藤川さん、まっことありがとうございましたぜよ!












土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社





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この記事へのコメント
今ごろ記事を見ました。

本当に取材、楽しかったです〜
佐川の酒蔵はかっこ良くて、わくわくしました。
いろいろ利き酒もさせていただき、
船中ハ策ひやおろしも鰹のタタキもむちゃくちゃ美味しかったです^^

撮影後の高知の夜も満喫し、久しぶりの夏の高知、エキサイティングでした。
本当にありがとう。東京証券取引所のTSE magazine掲載、
楽しみにしていてください!

Posted by 江川裕子 at 2012年09月12日 20:31
江川裕子さん、コメントありがとうぜよ!
取材の際はまっことお世話になりました。
また夜は、撮影後に2次会まで引っ張りまわし、
周りのお客さんも一体となった
土佐流の飲み方をしてしまい、
ちくと驚かれたがじゃないろうか?
ともあれ、ありがとうございました。
TSEマガジンへの記事掲載、
楽しみにしちょりますので、
よろしゅうお願い申し上げますぜよ。
Posted by 竹村昭彦 at 2012年09月13日 15:58