8月28日(火)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部(株)岡永さんの本社B1会議室にて、14時半から「封印酒」蔵元会議やったがやき。
ちなみに「封印酒」たぁ、日本名門酒会のいわゆる中吟醸(純米吟醸酒)のオリジナル定番商品で、昭和62年(1987年)の夏期頒布会で初めて登場し、昭和63年(1988年)から登録店制で定番化し、平成14年(2002年)にいっぺんデザインをリニュアルした、人気の商品群ながよ。
ほんで現在、山形の「大山」、奈良の「春鹿」、愛媛の「梅錦」、高知の「司牡丹」の4蔵が参加しちゅうがやき。
その名のとおり、吟醸酒の品質を大切に遮光紙で「封印」したっちゅうことで、「封印酒」と名付けられちゅうがよ。
発売から25年、リニュアルからも10年が経過し、そろそろ再びデザインを一新しょうっちゅうことで、今回「封印酒」蔵元会議が開催されたっちゅう訳ながやき。
現在参加の4蔵元と、新たにラインナップに加わる新潟の「越の誉」原酒造さんの5蔵元が集まり、岡永さんからは飯田社長さんを筆頭に、企画の森さんと朝倉さん、石木さんと宮本さんらあが集まり、会議のスタートながよ。
まずは企画の森さんから、あらためて「封印酒」のコンセプト、歩み、歴史的背景、現在の吟醸酒とその市場らあについてが語られたがやき。
ほんで、現在の各社の「封印酒」をみんなあで試飲。
いろいろ意見交換が成されたがよ。
全体に上立ち香は控えめやけんど、味わいはキレイでバランスがえい感じやったがやき。
特に司牡丹の「封印酒」は、現在唯一の火入れ1回のみの瓶燗・瓶貯商品で、一番含み香があってバランスがえいように感じたがよ。
来年の新酒からは、精米歩合を55%以下に統一して、もうちくと上立ち香を高うし、特徴や輪郭をハッキリさいたタイプにしょうっちゅうて、だいたいの方向性が決まったがやき。
また、新パッケージのコンセプトについても説明があったがよ。
各蔵それぞれの地域の伝統工芸をイメージしたラベルデザインは、なかなか高級感があって素晴らしかったがやき。
来月9月12日に開催される「日本名門酒会全国大会」にて、この新デザインの「封印酒」がお披露目される予定やき、ご参加される加盟酒販店の皆さんは、楽しみにお待ちくださいや!
その後も、みんなあでいろいろ意見交換らあを行い、17時過ぎにゃあ会議は終了。
続いてはみんなあで東京国際フォーラムに移動して、「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて懇親会ながよ。
試飲に使うた各社の「封印酒」を持ち込みさいてもうて、まずはその酒で乾杯。
お刺身や焼きサンマらあの「宝」自慢の美味しいお料理をいただきもって飲む「封印酒」は、どれもさらに美味しゅう感じたがやき。
とにかくみんなあで飲んで食べて語り合うて、さらに意見交換をし合うて、こぢゃんと盛り上がったがは当然ながぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社