昨日の9月13日(木)は、BS-TBSで21時から「にっぽん歴史街道」(http://www.bs-tbs.co.jp/kaidou/)っちゅう、六代目・中村勘九郎さんが案内役を務める旅番組があって、今回のテーマは「檮原街道 龍馬・脱藩の道〜土佐の絶景をゆく〜」やったがやき。
ほんで当然、龍馬さんっちゅうたら司牡丹が取り上げられ、ワシも登場したがぜよ。
ちなみにウチが取材を受けたがは7月30日(月)やったき、そん時の様子は「8月2日」のブログをご参照くださいや。
さて番組は、まずは龍馬さんの生まれた町、高知市から始まるがよ。
桂浜の龍馬像、「龍馬亭松うら」での龍馬の愛したシャモ鍋での宴会、龍馬生誕地、「龍馬のうまれた町記念館」、「龍馬郵便局」らあが紹介され、龍馬さん生誕地のすんぐ近所で当時魚屋やった「なごやま」の「龍馬弁当」も紹介されたがやき。
実はこの「龍馬弁当」、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)が仕掛けたもんで、土佐学協会副会長で高知県立大学名誉教授の松崎淳子先生の監修により完成したもんながよ。
番組じゃあ松崎先生が登場し、龍馬さんが好物やったと文献に残るサバの刺身にダイダイの酢をかけたもんとか、その他いろいろ料理の解説らあをしてくださったがやき。
続いて番組は、龍馬さんが脱藩の時に詣でたとされる高知市の「和霊神社」を紹介し、脱藩の道の紹介に入るがよ。
ほんでいよいよ、脱藩の道の途上に当たる佐川町に入り、まずは司牡丹の白壁の酒蔵が登場!
司牡丹の蔵の紹介があり、超辛口・純米酒「船中八策」の瓶詰め作業が放送されたがやき。
ここで、この酒を生んだがは日本一水のきれいな仁淀川やっちゅう勘九郎さんのナレーションがあり、CMへ。
あらためて番組が始まったら、内容は仁淀川の紹介に。
まっこと神秘的なばあ美しい「仁淀ブルー」の仁淀川(画像は高橋宣之さん写真集「NIYODO BLUE」より)はよかったがやけんど、司牡丹の放送はもうこれで終わりながやないろうかと、内心ヒヤヒヤもんやったがよ。
ほいたら続いてワシが映ったき、ホッとしたがやき。
江戸時代末期、今から約180年ばあ前に建築された白壁の酒蔵の中を、ワシが紹介するシーンながよ。
さらに「酒ギャラリー ほてい」の店内に移動し、「豊麗司牡丹」をグラスに注ぐシーンや、ワシが土佐のお座敷遊び「可杯(べくはい)」を紹介するシーンらあも放送されたがやき。
続いては国指定重要文化財の竹村本家、竹村脩さん宅に移動し、本家秘蔵の龍馬さん直筆の手紙をワシが紹介するシーンが放送されたがよ。
こぢゃんと貴重な、ホンマモンの龍馬さん直筆の手紙やき、掛け軸にされた手紙を開くシーンじゃあワシゃあこぢゃんと緊張しちょったがやき。
また、ワンカットやけんど、司牡丹の龍馬関連商品「船中八策」「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」「坂竜飛騰」も、ちゃんと放送されたがよ。
さらに、「酒ギャラリー ほてい」に展示されちょったワシの横顔のシルエットのPOPまで、チラッと映されてビックリ!
いつのまに撮影したがぜよ?
ちなみにあのPOPは「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」のPOPで、大阪のお取引先酒販店「雪江堂」の秋山さんが作られ、送ってくださったもんながやき。
秋山さん、ありがとうございます!あのいただいたPOP、テレビで放送されましたぜよ!
結局、いろいろカットはされちょったけんど、予想以上にいっぱい放送されたき、龍馬さんと司牡丹の縁の深さは、視聴者の皆さんにバッチリ伝わったがじゃないろうか。
TBSさん、まっことありがとうございますぜよ!
さて、その後も佐川町の紹介が続き、鰻料理の老舗「大正軒」の鰻重や、「青山文庫」の維新の志士の遺墨らあが放送されたがよ。
続いては檮原町へ。
「維新の門」の銅像や、四国カルスト、農家レストラン「くさぶき」の「脱藩定食」、三嶋神社、津野山神楽らあが紹介され、本格的に脱藩となる伊予との県境にある龍馬さんの和歌を刻んだ石碑も紹介されたがやき。
「又あふと 思ふ心をしるべにて 道なき世にも 出づる旅かな」〈また会えるっちゅうて思う気持ちを道案内として、道の無い世界への旅に出るぜよ。〉(土佐弁意訳:竹村)
さらに、龍馬さんの手紙にある有名な言葉、「日本を今一度せんたくいたし申候」も番組のラストに紹介されて、放送終了となったがよ。
これまた司牡丹の龍馬関連商品に使われちゅう言葉やき、まっことウチにとっちゃあ、こぢゃんとありがたい締め括り方となったがやき。
まっことTBSさんにゃあ、感謝感謝ながぜよ!
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司牡丹酒造株式会社