「人間にゃあ必ず相口、不相口っちゅうんがあるがぜよ。」(黒田官兵衛)
今回も、再来年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の主役に決まった、黒田官兵衛(黒田孝高・黒田如水)さんの言の葉ながよ。
この言の葉は、この後は以下の通り続くがやき。
「相口(あいくち)っちゅうんは、他人の心をよう知ってそれに合わせる事ながよ。不相口っちゅうんは、逆ろうて異見を言うもんをいうがやき。」
さらにこの後は、以下の通り続くがよ。
「けんど、大切ながは不相口ながで、相口のもんばっかしまわりに集めたがじゃあ、決してそのもんにとってえいことやないがやき。不相口のもんが言う異見に耳を傾けるべきながぜよ。」
相口のもんと語り合うがは、誰やち気持ちがえいし楽しいもんながよ。
逆に不相口のもんと語り合うがは、誰やち居心地が悪いし楽しゅうないがやき。
けんどどんな組織やち、相口のもんばっかしじゃあ成り立たんがよ。
自分と異なる意見を持っちゅうもん、全く違う考え方をするもんもおってこその組織ながやき。
相口のもんだけやのうて、不相口のもんの異見にこそ真剣に耳を傾け、その上で最終的な決断を下すべきながよ。
けんどいったん最終的な決断を下したら、相口も不相口も一丸となってその方向に進む。
それが組織っちゅうもんやないがやろうかのう。