2012年11月21日

「SAKE HALL」で第14回「SAKE日和」ぜよ!

 11月18日(日)は、「SAKE HALL HIBIYA BAR」(http://www.hibiya-bar.com/)にて、第14回「SAKE日和」が開催されたがやき。


 「SAKE HALL HIBIYA BAR」は、昨年4月に銀座にオープンした世界初の日本酒カクテル専門バーで、司牡丹を含む7つの蔵元バーの個室もあって、司牡丹のお酒や司牡丹を使うた日本酒カクテルらあが楽しめる、いま話題のお店ながよ。


 ほんで、お店の応援団でフリーアナウンサー・酒サムライのあおい有紀さん(http://ameblo.jp/blue-snow927/)をオーガナイザーとして、日本の伝統文化をテーマにミニセミナーを開催し、そのテーマに合う1蔵元のお酒と「SAKEカクテル」を楽しむ「SAKE日和」っちゅうイベントを開催しゆうがやき。


 ほんで、その第14回目として、鰹節で有名な「にんべん」(http://www.ninben.co.jp/)さんの十三代当主の高津克幸社長さんをお迎えし、鰹節についてのミニセミナーをお願いすることになったがよ。


 鰹節っちゅうたら、当然司牡丹しかないっちゅうことで、今回の日本酒とSAKEカクテルは司牡丹になったっちゅう訳ながやき。


 さて、ワシゃあ13時ばあにお店に入ったら、既に会場セッティングはバッチリで、「にんべん」さんの社長さんと社員の方々が準備中やったがよ。2012.11.21会場.jpg2012.11.21会場2.jpg「にんべん」さん準備中.jpg












 主催者のあおい有紀さんも来られ、ちくと打ち合わせ。


 ぼちぼちお客様もいらっしゃり、開会時間の14時にゃあ約30名がほぼそろわれ、あおいさんの司会進行でスタートながやき。2012.11.21開会.jpg


 ウエルカムドリンクの「KING of“SAKE”Sonic」をご堪能いただきもって、まずは「にんべん」の高津社長さんの鰹節セミナーながよ。2012.11.21ウエルカムドリンク.jpg













 元禄12年(1699年)に創業され、「本枯鰹節」を中心に三百十余年の「にんべん」さんのこだわりが、ひしひしと伝わってきたがやき。2012.11.21セミナー風景.jpg2012.11.21セミナー風景2.jpg













 鰹節パックを使うたダシも出され、お好みで昆布や塩、醤油らあをちくと加えて味わうがやけんど、これがうまいこと、うまいこと!2012.11.21ダシ.jpg



 鰹節好きのワシゃあ、おかわりをもらいたいばあやったがよ。セミナー風景3.jpg



 こうして約30分ばあで、「にんべん」さんの鰹節ミニセミナーは終了。










 続いては乾杯酒の「船中八策しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)が登場し、ワシが乾杯のご挨拶と発声をやらいてもうて、さあ楽しい宴席のスタートながやき。2012.11.21船中しぼりたて.jpg



 ちなみに今年の「船中八策しぼりたて」は、本来12月3日から出荷開始ながやけんど、搾ったばっかしのもんを無濾過でそのまんま詰めてきたがよ。


 ちょうど瓶がのうて茶瓶に詰めたがやけんど、ホンマの商品はグリーン瓶ながやき。


 その鮮度抜群のフレッシュな香りと、ガツンとくるばあの旨み、それでいて爽やかな飲み口に、皆さん「こりゃ美味い!」と大絶賛やったがよ。


 また今回はお料理も、「にんべん」さんの鰹節やいろんな商品らあを使うたもんばっかしやって、まず前菜盛り合わせは、「鯛と人参の胡麻香醸“江戸ドレッシング”マリネ」「エリンギの香醸焼き」「アジの南蛮漬け」やったがやき。2012.11.21前菜盛り合わせ.jpg



 「江戸ドレッシング」っちゅうんは、日本酒と梅干しと鰹節を使うた伝統調味料「煎り酒」を、「にんべん」さんが現代風にアレンジしたもん。


 これが絶妙な旨みと酸味で、これまた美味いこと!


 途中で時々、ワシがお酒の解説をしたり、あおいさんや高津社長さんが質問に答えたりもしたがよ。あおいさんと高津社長.jpg












 続いては、司牡丹を使うた「山のてっぺん山北みかんMist」っちゅうカクテルが登場。山北みかんMist.jpg



 高知県産の甘いみかんの有名ブランド、「山北みかん」をギュッと搾って作ったフレッシュフルーティなSAKEカクテルに、またまた皆さん「美味しい!」を連発ながやき。


 お料理は、「小松菜の香醸和風マリネ」「蓮根のはさみ揚げ“にんべんつゆあんかけ”」「ローストポーク“にんべんつゆオニオンドレッシング”」が登場。マリネ、蓮根、ローストポーク.jpg



 どれも鰹節のダシがしっかり生かされた味わいで、「やっぱ日本人なら鰹節のダシぜよ!」っちゅう感じながよ。









 続いては「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)と「赤魚の“つゆ糀”香醸焼き」が登場。日本を今一度〜と魚.jpg



 「にんべん」さんの「つゆ糀」の旨みで魚の旨みがさらに引き立ち、そこにこの酒を合わせりゃあ、心地えいばあサラリと流してくれるもんやき、交互にやると止まらんなるがやき!


 さらにお次は、「船中八策」(超辛口・純米酒)と「若鶏の“しょうゆ糀”香醸焼き」が登場。船中八策と若鶏.jpg



 若鶏の旨み、しょうゆ糀の旨み、酒粕の風味が見事な三重奏を口中で奏で、これまた絶品の酒肴ながよ。


 こぢゃんとキレのえい超辛口の味わいが、これまたこの酒と交互にやりゃあ、まっこと止まらんなって、ナンボやちお酒が進むがやき。


 ラストのお料理は、「山菜きのこの“純米酒”炊き込みにぎり」と、お酒はデザート風に、司牡丹を使うた「青りんご&赤りんごのアイスバーグ」カクテルが登場。2012.11.21おにぎり.jpg



 ワシゃああちこちのお客様んとこを回りよったら、日本名門酒会本部営業の矢島さんに、ワシの分のカクテルも飲まれてしもうちょって、残念ながら飲めざったがよ。


 写真も撮ってなかったき、溶けたアイスバーグ(氷山)みたいで、すまんぜよ!アイスバーグカクテルの残骸.jpg













 その後も皆さん、ガンガン飲んで飲んで語り合うて大盛り上がりで、あおいさんや高津社長さんやワシと記念撮影したりして、テンヤワンヤ。あおいさん.jpg高津社長とあおいさんとワシ.jpg2012.11.21宴席風景.jpg













2012.11.21集合写真.jpg




 こうして17時ばあにゃあ中締めとなり、無事お開きとなったがやき。2012.11.21中締め.jpg



 その後も残られ、司牡丹部屋で2次会をされた方々も、結構おられたみたいながよ。


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


 また、あおいさん、高津社長さんはじめ「にんべん」の皆さん、そして「SAKE HALL」のスタッフの皆さんにも、心から御礼申し上げますぜよ!


 ちなみにワシと矢島さんとあおいさんは、近所の居酒屋「天狗」さんにて2次会やったがやき。2次会「天狗」.jpg



 ちくと早めの23時にゃあ帰ったがやけんど、よう考えたら14時から飲みよったがやき、9時間飲みっぱなしやったっちゅうことながぜよ!













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


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