11月22日(木)は、東京で5泊目を過ぎたき、まずはちくとたまっちゅう事務仕事やら、下着の洗濯やらをホテルの部屋で済まいたがやき。
ほんで14時にゃあ、霞ヶ関に向こうて、中央合同庁舎4号館へ。
実はこの日の4日前の18日(日)に、「SAKE HALL HIBIYA BAR」(http://www.hibiya-bar.com/)にて開催された「第14回SAKE日和」(「11月21日」のブログ参照)に、内閣官房国家戦略室の上席政策調査員の鈴木さんが参加されちょって、いろいろお話しさいてもらいよったら、是非上司の石井審議官さんに会うてお話しをしてほしいっちゅうことになって、おうかがいすることになったっちゅう訳ながよ。
ちなみに国家戦略室は、今年5月に「Enjoy Japanese Kokushu(國酒を楽しもう)」プロジェクトを立ち上げ、日本酒と焼酎を「國酒」としてキチッと位置づけ、それらあの海外戦略や酒蔵ツーリズムらあを日本の国家戦略とし、オールジャパンで官民が連携して取り組んで行こうっちゅうプロジェクトを推進中ながやき。
ほんじゃき国家戦略室としちゃあ、いろんな全国の蔵元の話らあを聞きゆうらしゅうて、今回たまたま東京に長期出張中やったワシにお声がかかったっちゅう訳ながよ。
さて14時前に、中央合同庁舎4号館にうかごうたら、入口の前で上席政策調査員の鈴木さんが既に待機してくださっちょって、セキュリティチェックを受けて入館さいてもうたがやき。
ほんで、石井内閣審議官さんのお部屋にご案内いただいたがよ。
ほとんど待つことものう、お部屋に通され、石井審議官さんと大橋参事官補佐さんと鈴木上席政策調査員さんと、いろんなお話をさいてもうたがやき。
日本酒の海外輸出の話、世界一高い日本の米の話、地域の農家や住民の方々と一緒になっての酒米づくりや酒づくりの話・・・等々、いろんな話をさいてもうたがよ。
特に盛り上がったがは、ワシの長年の持論でもある、日本の旬の食と旬の日本酒の話やったがやき。
国家戦略室の方々も、海外の方々らあに伝えやすい、日本ならではの酒と食の相性のネタがないもんかと探しよったっちゅうことやき、まっこと「コレやっ!」っちゅうて話題はこぢゃんと盛り上がったがよ。
結局盛り上がり過ぎて、1時間半以上も話題は尽きんかったがやき。
内閣官房国家戦略室の皆さん、今後とも「國酒」である日本酒と焼酎を、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ!
さてその後は、再びホテルへ戻り、ちくとたまっちゅう事務仕事の続きながよ。
ほんでその晩は19時ばあに、久々のプライベート飲みで、大学時代の仲間と西麻布ながやき。
お店は、西麻布交差点からすんぐの「嶮暮帰(けんぼっけ)」(http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13002103/)さん。
こちらは、東京で一番美味しいカレーやっちゅうウワサがある、もうオープンして30年近うなる老舗の北インド料理店ながよ。
インドビールのキングフィッシャーで乾杯して、チキンティッカやカバブらあをいただきゃあ、これが美味いの何の!
特にチキンティッカの独特の香辛料の風味とやわらかさは、こりゃクセになりそうな味わいで、ナンボやち食べれそうながやき。
足るばあ肉を食うてビールを飲んだき、カレーは野菜系にしょうっちゅうことに。
野菜カレーと茄子のカレーを注文。
ナンとサフランライスも両方頼んだがよ。
登場したウワサの北インドのカレーは、ほとんど汁気がのうて、見た目は「これが美味いんかい?」っちゅう感じ。
野菜カレーらあて、ジャガイモがゴロゴロしちょって、見た目はまるで肉ジャガながやき。
いただいた感じもまるでカレー風味の肉ジャガ。
全然辛うないやいかと思いよったら、後からジワジワと汗が吹き出してくるがよ。
だんだん辛うなってきた!
おおっ!こりゃ確かに美味いカレーや!クセになりそう!
茄子のカレーの方は、さらにクリーミーで、ミルキーで、やわらかな辛さのマイルドタイプながやき。
野菜カレーはナン、茄子カレーはサフランライスの方が合うろうか?
とにかくどちらのカレーも、今まで体験したことがない香辛料を組み合わせたようなカレーやって、こりゃ東京で一番美味しいカレーっちゅうウワサはダテやないがよ。
ワシゃあ、これまでの人生の中で食べたカレーの中で、一番美味しいと思うたばあながやき。
カレーって、食べたらちくと疲れると思わんかよ?
ところがこの店のカレーは、まったく疲れんき不思議ながよ。
とにかく他の店じゃあ味わえん独特の美味しさやき、カレー好きの人やったら、絶対にいっぺんは行っちょかにゃあイカンがやき。
「嶮暮帰(けんぼっけ)」・・・恐るべしインド料理ぜよ!
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司牡丹酒造株式会社