2013年02月03日

幸せの言の葉〈652〉

「前進できん駒はない。」(中原誠)


1月12日(土)の日本経済新聞「NIKKEIプラス1」〈何でもランキング〉で「覚えておきたい現代の名言」っちゅう特集があって、そん中の「仕事にやる気が湧いてくるのは」で1位になった言の葉ながよ。


希代の棋士、中原誠・十六世名人のこの言の葉は、当たり前っちゃあ当たり前ながやけんど、まっこと深い言の葉ながやき。


確かに「前進できん駒はない」っちゅうんは真実ながよ。


ほいたら、「前進できん人間もおらん」っちゅうんもまた、真実ながやき。


将棋の駒も人間も、もともと前進できるように生まれちゅうがよ。


人間にとって前進たぁ、つまり発展するっちゅうことながやき。


人間は誰やち発展できるように生まれちゅうがやき、誰やち発展することができるっちゅうことながよ。


自身が発展することで、必ず誰かの役に立つように生まれちゅうっちゅうことながやき。


つまり、この世の中で何かを成すために生まれてきちゅうっちゅうことながよ。


将棋の駒でさえ前進できるがやき、人間様にできんはずはないがやき。


たまにゃあ後退することもあるろうけんど、前進、発展し、何かをこの世の中で成そうぜや!


・・・ちゅう具合に、ワシのブログの性質上、言葉で解釈してしもうたけんど、この言の葉は何の解釈もなしにそのまんま受け止めた方が心に響くと思うき、是非そうしてみてくださいや。



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