昨日の2月15日(金)は1泊で東京出張で、まずは14時半にゃあ六本木の「六本木農園」(http://www.roppongi-nouen.jp/)にうかごうたがやき。
親戚の濱田さんからの急遽のご紹介で、うかごうことになったがよ。
しかし、これっぱあ六本木交差点からすんぐのところに、全国の農家のアンテナショップ的な拠点があるたぁ知らんかったき、ちくとビックリしたがやき。
告知の黒板に書いちゃある喩えは、農家をミュージシャンに見立て、この店をメジャーに到る前の修行の場、ライブハウスに見立て、「農家ライブ」っちゅうイベントを定期的に開催しゆうようながやけんど、まっことナルホドやったがよ。
ワシゃあどうやら一番早うに着いたようで、ちくと2階の個室に通されて待ちよったがやけんど、これまた個性的な部屋ながやき。
窓の外の庭やらドームやらも、何やらアヤシイっちゅうか、不思議なお店ながよ。
ちくと待ちゆううちに、ゾロゾロといろんな方々が集まりはじめ、濱田さんも来られたがやき。
人数はイッキに30人近うに膨れ上がり、部屋を庭のドーム会場に移したがよ。
ほんで、こちらの「六本木農園」のオーナーでもある、株式会社umari(http://www.umari.jp/)の代表取締役古田秘馬さんが、講演をされたがやき。
地域の観光振興中心のご講演やったがやけんど、1時間半ばあで、こぢゃんと学びになったがよ。
「人が地域に行く理由はコンテンツやない。コンセプトや!ブータンは国民総幸福っちゅうコンセプトで行きたいと思わせた。イタリアはスローフードっちゅうコンセプトで行きたいと思わせたがよ。」
「何かモノをつくるだけじゃあイカン。それが世の中にどう伝わるかの、発信力がないと。」
「その地域に来てくれる人らあと、どういった関係を築きたいがか。関係性が大事ながよ。」
「これからは地域に人が行く理由は、必ずしも旅行やない。」
「昔の旅行は、シーズ中心の団体旅行が中心やった。それがその後、個人旅行中心に変わった。それが今後は再び団体旅行中心に変わるろう。けんどその団体旅行は、シーズやのうて、コミュニティ中心になるろう。コミュニティツーリズムや。例えば神話の旅をしょうとか、同じ価値観を持ったコミュニティの団体ながよ。」
「社会の課題を解決することに関わりたい人は、世の中にいっぱいおる。東北でボランティアの支援活動したいとか。そういう人らあに行きたいと思わせるがもひとつや。」
「他やのうて、そこやないとイカン理由があって、またそこに行きとうなるかどうか、そこが大事。いかに自分事化させるか。」
こんな言葉がポンポン出てきて、まっこと勉強になったがやき。
ここで16時半を過ぎちょったき、その後は急いで東京駅八重洲北口に移動。
17時過ぎばあに、「夢酒・知花(むっしゅ・ちはな)」(http://r.gnavi.co.jp/g107801/)にうかごうたがよ。
こちらにて17時半から、「才谷屋(さいたにや)の会」っちゅうスゴい会が開催されるがで、ワシゃあ念願の初参加ながやき。
「才谷屋」っちゅうたらご存じの通り、坂本龍馬さんの本家の屋号ながよ。
ほんで「才谷屋の会」たぁ、3年前にNHK大河ドラマ「龍馬伝」が放送されたがをきっかけに、龍馬さんの子孫や勝海舟さんの子孫の方や、各地の龍馬会の会長さんや作家の方、「龍馬伝」の大友監督さんらあが集まって一緒に飲むっちゅう会ながやき。
ほんでこれまでは、海舟さんの子孫で幹事役の高山さんに頼まれ、東京国際フォーラムの「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)をワシが予約して開催されよったがよ。
ところが今回の日程じゃあ、「宝」が予約でいっぱいで入れんもんやき、その系列店の「夢酒・知花」に会場を変更したっちゅう訳ながやき。
ちくと遅れて来られるっちゅう大友監督さん以外の16名が集まり、まずは出荷開始されたばっかしの「船中八策・薄にごり生酒」で乾杯ながよ。
ほんで、チャンバラ貝や薩摩揚げ酒盗がけ、キビナゴ、ウツボのタタキ、清水サバのサバ寿司らあの土佐の珍味5種盛りが出され、皆さん大悦びで舌鼓を打たれたがやき。
さらに「坂竜飛騰」(本醸造酒)「船中八策」(超辛口・純米酒)「才谷屋」(吟醸酒)らあの龍馬さん関連のお酒が次々と出され、皆さん大悦び!
いまの時期は高知でもまだ鰹は獲れんき、冷凍しかないがやけんど、店長さんが鹿児島に上がった鰹の鮮魚を取り寄せちょって、その鰹の塩タタキが出されりゃあ、さらに大盛り上がりになったがよ。
ほんで、19時半ばあにゃあ、「龍馬伝」の大友監督さんがいらっしゃり、さらにさらにヒートアップながやき。
ここで、「宝」や「夢酒グループ」オリジナルの「龍馬からの伝言・純米大吟醸酒」で、再びみんなあで乾杯ながよ!
さらにお料理は、龍馬さんの愛したシャモ鍋が登場。
皆さんの語り合いも、酒の酌み交わしも、最高潮に達したがやき。
シャモ鍋が終わったら、その鍋の残りを使うての玉子丼。
ここに到っても、皆さんの酒の酌み交わしと語り合いの盛り上がりは、ピークのまんまやったがよ。
せっかくやきっちゅうことで、お店用に皆さんにサインを書いてもうたがやき。
真ん中に「夢酒知花」と書いてサインを書かれたがは、龍馬さんの子孫の坂本登さん、他にも勝海舟さんの子孫の高山さん、千葉重太郎さんの子孫の千葉さん、乙女姉やんの子孫の岡上さん、「龍馬伝」の大友監督らあのサインがズラリ!
そんな中にワシもサインを書かいてもうて、店内に貼らいてもうたがよ。
これっぱあ貴重な色紙が掲げられちゅう店らあて、2つとないろう!
「夢酒知花」にお越しの際は、是非ご確認くださいや!
ちなみにお店の従業員の方も龍馬さんの衣装でサービスしてくださり、人気者になっちょったがやき。
締めにゃあ文旦のデザートと「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)が出されたがよ。
この酒は、龍馬さんの子孫の坂本登さんが大絶賛で、何杯もおかわりされよったがやき。
こうして22時ばあにゃあ、坂本登さんのご発声で中締めとなり、実に4時間半盛り上がりっぱなしの「才谷屋の会」は、無事お開きとなったがよ。
皆さん名残り惜しそうに記念写真を撮り合うたり、お店の外に出てもまだ盛り上がったりと、まっこと悦んでいただけたようで、ワシもこぢゃんと光栄ながやき。
ご参加いただきました「才谷屋の会」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ほいたら最後に、大友監督の最新作、「プラチナデータ」(http://www.platinadata.jp/)のチラシを掲載しちょきます。
二宮和也さんと豊川悦司さん主演で3月16日ロードショー公開やき、皆さん是非ご覧くださいや!
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司牡丹酒造株式会社