2013年02月17日

幸せの言の葉〈655〉

「嵐の中で船から下りることができたとすりゃあ、誰一人として大海原を渡り切るこたぁなかっつろう。」(チャールズ・ケタリング)


アメリカの、科学者であり発明家であり社会哲学家、チャールズ・ケタリングさんの言の葉ながよ。


確かに、船が嵐に巻き込まれた時、そっから逃げ出すことができるとすりゃあ、いったい誰が大海を渡り切ることができるやろうか。


間違いのう、アメリカ大陸が発見されることもなかったはずながよ。


結局人間は、逃げ道があるうちは、本当の底力、真のパワーを発揮するこたぁできんっちゅうことながやないろうか。


退路を全て断って、背水の陣で臨む覚悟がなけりゃあ、偉大なことらあて成し遂げるこたぁできんっちゅうことながやき。


ほいたら、船が嵐に巻き込まれるっちゅうんは、偉大なことを成し遂げるチャンスが到来しちゅうっちゅうことながよ。


自分の業界や会社や仕事が、自分の人生が、いま嵐に巻き込まれちゅうとしたら、そりゃあ偉大なことを成し遂げる大チャンスが目の前にあるっちゅうことながやき。


さあ、逃げ道らあ探しゆうヒマがあったら、覚悟を決めて、大海原を渡り切ってもうぜや!



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この記事へのコメント
最後の一言は土佐弁?ならではの説得力!!私のツボに入りました!!
Posted by 越後の熟女 at 2013年02月17日 08:10
越後の熟女さん、コメントありがとうぜよ!
お誉めいただき、土佐弁ブログを書きゆう冥利に尽きるがやき。
Posted by 竹村昭彦 at 2013年02月17日 18:31