2013年02月23日

幸せの言の葉〈656〉

「未来はいくつか名前を持っちゅうがよ。弱者にとっちゃあ『不可能』。臆病者にとっちゃあ『未知』。考え深うて勇気のあるもんにとっちゃあ『理想』。」(ビクトル・ユーゴー)


かの「レ・ミゼラブル」の著者で、フランスを代表する小説家・詩人、ビクトル・ユーゴーさんの言の葉ながよ。


こりゃあつまり、未来に対してどんなイメージを持っちゅうかで、おまさんが弱者か、あるいは臆病者か、それとも勇気あるもんかが分かるっちゅうことながやき。


おまさんが今、未来に対して持っちゅうイメージが、「不可能」に近いやったらおまさんは弱者、「未知」が近いやったらおまさんは臆病者、「理想」が近いやったらおまさんは勇気あるもんやっちゅうことながよ。


誰やち未来に対しては、「不可能」と思える部分もあるろう。


「未知」やと思える部分もあるろう。


けんど、「理想」と思える部分やちあるろうがよ。


その「理想」と思える部分の範囲を、日々チビッとずつやちかまんき、コツコツと拡げていこうぜや。


ほいたら、「未知」と思える部分や「不可能」と思える部分の範囲が、チビッとずつ小そうなっていくがやき。


ほんでいつの間にか、おまさんにとって未来たぁ、「理想」の別名になっちゅうがぜよ。



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