2013年04月07日

幸せの言の葉〈670〉

「偉大な作曲家らあは、意欲が湧いたきに作曲に取り組んだわけやないがよ。取り組んだきに意欲が湧いたがぜよ。」(アーネスト・ニューマン)


英国の音楽評論家、アーネスト・ニューマンさんの言の葉ながやき。


この言の葉は、音楽家に限らんと、どんな仕事をしゆう人にやち当てはまるがやないろうか。


どんな仕事をしよったち、意欲が湧くがを待って取り組みよったら、そりゃハッキリゆうて仕事にならんがよ。


誰やち、どういたち意欲が湧かん時もあるろう、悩みや問題を抱えてそっちにばっかり意識が向いてしまう時もあるろう、落ち込んで何ちゃあしとうない時もあるろう、悲しみに沈んじゅう時もあるろう・・・けんど、そんな時にこそ、まず仕事に取りかかるがが、プロフェッショナルっちゅうもんながやき。


いろいろあるろうけんど、まずは仕事に手をつけてみる、何も考えんと最初の一歩をまずは踏み出してみることながよ。


そのほんのちびっとの行動が、仕事脳を活性化さいて、次の行動を生み、またそれが次の行動を生み・・・そんな中でいつの間にか意欲も湧いてくるっちゅうもんながやき。


つまり意欲は、自然に湧いてくるがを待つもんやない、行動する中から湧かせるもんやっちゅうことながぜよ。



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